青春・少女漫画系

漫画『胸が鳴るのは君のせい』ネタバレ!最終回も番外編も最高!

紺野りさ『胸が鳴るのは君のせい』を読みました!

テーマはズバリ「片想い」!

どんなに苦しくてもやめられない! 誰もが経験した甘酸っぱい気持ちがよみがえるステキな漫画です。

今回はそんな『胸が鳴るのは君のせい』の物語がまるっとわかるネタバレをお届けします!

あらすじ

中学の時、転入生の有馬に告ったけど、フラれてしまったつかさ。

でも、同じ高校に進学し、同じクラスに!

片思いのままだけど、少しずつ縮まっていく有馬との距離に、つかさの想いはますます募っていく。

そんなとき、有馬の元カノ・麻友(まゆ)が現れる。

有馬が今でも麻友のことを大事にしていると知り、つかさはショックを受ける……。

(単行本第一巻のあらすじ)

テーマは「片想い」!

※以下は漫画1巻に掲載されている紺野りさ先生のコメントです。

物語の内容なのですが、ザックリ言っちゃうと主人公の『片想い奮闘記』となってます。

男の子と女の子が出会い、まるでそうなることが必然だったかのように、お互いに惹かれ合ってつき合いだす……って超鉄板シチュだけども、実際はそんなうまくいかないんだよね~~って言うのがモテない私の経験談(笑)

告白なんてできない、告白したけどうまくいかない、そんなままならない「片想い」の、でもやっぱりやめられないその良さを、この物語を通して皆さまに少しでもお届けできたら嬉しいです。

ぱんだ
ぱんだ
わかる

つかさがフラれた理由

今さらですが、『胸君』(と略すらしい)の主人公は

  • 篠原つかさ
  • 有馬隼人

の二人で、高校一年生。

中学のときは「一緒に帰ろう」と誘ってきたり、なにかと絡んできたり、有馬はどうみてもつかさのことが好きなように見えたのに、いざつかさが告白するとフッてしまいます。

その理由は……

有馬「……や、だって俺ら全然そーいう雰囲気じゃなかっただろ。一緒にいても完璧男友達のノリっつーか」

そう、どんなにイケメンでもこのとき有馬はまだ中学生!

恋愛に早熟な女子と、まだ子どもっぽい男子の差が悲劇を生んでしまったのでした。

しかし、われらがヒロインは簡単にはくじけません。

つかさ「あたし、まだあきらめないから!」

『フラれて終わりじゃなくて、これからが始まり』

そんなつかさのモノローグから、物語はスタートします。

 

補足

第三話ではこんなやりとりも!

つかさ「あたしがいまだにあきらめないでいるの重かったりしない? あたしの告白、迷惑だったんじゃ……」

有馬「迷惑なんて思ってない。つかさに好きになってもらえたのは、やっぱ普通にうれしいよ。だから、ありがとな」

有馬のさわやかな笑顔に、つかさの『好き』はますます加速していきます。

(これだから、有馬に恋するのはやめられない)

なんて思ってみたりして、片想いの甘酸っぱさ満点なシーンでした。

ネタバレ

有馬の元カノ・麻友。

お嬢様学校に通う美少女で、ちょっと病弱なところも儚げで守ってあげたくなる……という雰囲気とは裏腹に、腹黒さ満点で隼人とよりを戻そうとしてきます。

しかも、有馬もなんだか麻友を大切にしているみたいで、サッカーボールが飛んできたときもつかさじゃなくて麻友をとっさに守っちゃうんですね。

当然、つかさはめちゃくちゃ落ち込みます。

ただし、実は麻友を優遇するかのような有馬の行動には理由がありました。

それは……

有馬「……あの時お前に怪我させたこと、転校してからもずっと後悔してた。償えっていうなら今からでもなんでもする」

そう、有馬は麻友に怪我をさせてしまった罪悪感から、過剰に麻友を守ろうとしていたのでした。

ぱんだ
ぱんだ
いったいなにが……

有馬と麻友

事件が起きたのは、まさに有馬と麻友が別れ話をしていたとき。

「遠距離になるなら別れたい」と切り出したのは麻友のほうで、有馬は「わかった」と潔く受け入れました。

でも、麻友はほんとは「別れたくない」と言ってほしかったんですね。

有馬の気持ちを試した、というか……。

ぱんだ
ぱんだ
あぁ……うん

期待とは裏腹にあっさり別れることになってしまって、麻友はショックからその場に倒れてしまいます。

そのときに割れた植木鉢の破片が麻友の首すじを切ってしまい、今でも消えない傷跡になってしまっている……というのが『怪我』の事件の全貌です。

ぱんだ
ぱんだ
ん? 有馬は悪くなくない?

つかさも同じことを尋ねるのですが、有馬は「俺のせいでもあるんだよ」と答えます。

有馬「麻友のケガを防いでやれなかったのは、俺が恋愛に対してガキだったせいだ」

麻友は貧血で倒れてしまうくらい有馬のことが好きでした。

一方、有馬は「好きだと思ったし、自分なりに大切にしてるつもりだったけど、あいつみたいに取り乱すほど真剣じゃなかったと思う」と当時のことを振り返ります。

《好き》の熱量が違っていたというか……有馬が言うように「恋愛に対してガキだった」んですね。

と、まあ、だから有馬は麻友の傷について責任があると今でも思っているのですが、だからといって恋人としてやり直すとかはまったく別の話です。

傷跡すらも武器にしてなりふりかまわず復縁しようとする麻友に、有馬はストレートに気持ちを伝えます。

有馬「償えって言うなら今からでもなんでもする。でもそれだけで、それ以上の感情はもう俺は持ってない。前みたいにつき合うこと期待されても絶対ないから……ごめん」

恋のライバルである麻友は、こうして退場しました。

なお、この時点で有馬はもう完全につかさのことを意識していて、言ってしまえば両想い状態です。

とはいえ、このまますんなり恋が成就するはずもなく……!?

つかさ(この時、あたしはまだ気づかなかった。近くて遠いあたしたちの微妙な距離が、あんなふうに変わっていくことになるなんて)

ぱんだ
ぱんだ
気になる……

告白

「俺、つかさが好きだ」

有馬からそう告白されたのは、夏祭りデートも終わって二人の距離が近づいてきた頃。

つかさは思わず涙がにじんでくるほど嬉しくて、もちろん返事はOK……のはずなんですが……。

つかさ「………」

なぜかつかさはじっと黙ったままで、さらには心配してくれた有馬の手をとっさに払ってしまいます。

有馬「……やっぱ、もう遅いか……」

有馬はフラれたと勘違い。

すぐにでも誤解を解かなければいけないのに、つかさはまだ声が出ないまま……。

ぱんだ
ぱんだ
なんで!?

実は、つかさは有馬に隠していることがありました。

それは夏祭りの日、離れ離れになっているときに別の男に無理矢理キスされたこと。

つかさのせいでもなんでもないんですが、キスされたショックと、有馬に対する申し訳なさと、それを打ち明けられていない後ろめたさが、つかさをおかしくさせていたのです。

※有馬の手を払ったのも、その事件がトラウマになっていたから

このままじゃせっかく両想いなのにすれ違ってしまう……!

そんな不穏な空気のなか、有馬は……

「もう遅いか……でも俺も、それであきらめつくほど軽い気持ちじゃねーんだ。

だから、今度は俺が追いかけたい。

つかさのこと、そう簡単にあきらめらんねーから」

フラれたと思ってなお、あきらめないと宣言!

有馬、やってくれました!

つかさは嬉しくて嬉しくて、胸がいっぱいいっぱいになって声が出ません。

その日からは有馬が積極的につかさと一緒にいるようになって、胸キュン度の高いシーンが続きます。

有馬の気持ちに応えるため、つかさは「全部打ち明けよう」と決意するのでした。

※でも、それまでは「(告白の)返事は待っていてほしい」と現状維持することに……

苦しい片想い

ここで『胸君』4人目の登場人物を紹介します。

長谷部泰広(はせべやすひろ)

つかさと有馬の同級生で、チャラ男なイケメン。

麻友のいとこでもあり、実は序盤から主要キャラとして登場していました。

立ち位置的には「ヒロインをおもしろがってからかう面倒見のいいサポート役」という感じだったのですが……。

まあ、つかさに惚れますよね(お約束?)

何を隠そう、夏祭りでつかさにキスした犯人はこいつです。

ただ、いつも女の子と遊んでばかりいる長谷部ですが、マジ惚れしたのは人生で初めてのこと。

キス事件も気持ちが暴走した結果というか、あんまり憎めないやつではあります。

というわけで、場面は学園祭で長谷部がつかさを閉じ込めて告白するシーンへ。

ぱんだ
ぱんだ
え!?

長谷部「……あの時、無理矢理キスなんかしてごめん。あんなこと一方的にするんじゃなかったって……反省してる」

つかさはヒロインにありがちな鈍感気質なので、長谷部がいたずらでキスしたのだと思っています。

その思い違いに「冗談じゃない!」と声を張る長谷部。

長谷部「なんで冗談でほかの男しか目に入ってない女にキスなんかすんだよ!? ちょっとはわかれよ……。

好きだからに決まってんだろ!!

つかさははじめて長谷部の気持ちに気づくのですが、もちろん返事は「No」でしかありえません。

長谷部もそれをわかっているんですけど、それでも追いかけずにはいられないという、ね。

「報われない片思い」の苦しい気持ちを吐き出す長谷部の言葉はどれも名台詞すぎるので、ちょっと長めにシーンを切り抜いて紹介させてください。

つかさと長谷部

※以下、つかさと長谷部の会話

「好きって……あたしを……?」

「……そうだよ。つかさちゃんが有馬くんに惚れこんでんのよく知ってるから、自分でも不毛すぎて笑えるけど……しょうがねーじゃん。つかさちゃんに一途に想ってもらえんのが、俺だったらいいのにって思っちゃったんだから」

「長谷部くん……あたし」

「待って、そんなすぐ切んないでよ」

「ごめん……でも……」

「……なんでだよ。わかんないじゃん。もしかしたら俺でも好きになれるかもしんねーじゃん」

「……」

「俺のこと好きになってよ……!」

つかさ(こんな苦しそうにすがりついてくる長谷部くん、今まで見たことない。長谷部くん、いつも笑ってたから。笑いながら……いつも助けてくれてたから――)

「……あたしね、有馬を好きな気持ちはもう心だけの問題じゃなくて……なんていうか……身体の一部で……。もし他の人を好きになったとしたら、それは多分《あたし》じゃなくなるんだと思う」

「……」

「あたしの中心にこんなに有馬がいる以上、ほかの誰かを好きになることは絶対ないよ」

「絶対……?」

「……ごめんね……」

「……わかった」

(中略)

「……あーあ、もっと早くつかさちゃんに会いたかったな」

苦しそうに気持ちを伝える表情といい、フラれたあとの吹っ切れ方といい、長谷部の株が爆上がりしたエモいシーンでした。

ちなみに長谷部くんには番外編で新たな恋の予感があって、ちょっと報われます。

片想いの終わり

密室から一緒に出てくる長谷部とつかさを目撃する有馬。

長谷部が「有馬くんて、いつも一歩遅いよね」なんて意味ありげなセリフを耳打ちするもんですから、すっかり有馬は落ち込んでしまいます。

※なにしてくれとんねん

「今は一人にしてほしい」とつかさすら拒絶する有馬を前にして、つかさはようやく秘密を打ち明ける決心をするのでした。

つかさ「……あたし、有馬じゃない人とキスしちゃったよぉっ……」

有馬の告白が嬉しかったこと。

でも、キスされたことを打ち明けられなくて返事を保留にしてしまったこと。

これまで溜め込んでいた気持ちのすべてを、つかさは有馬に伝えました。

すると、有馬は……

有馬「……キスしていい?」

つかさ「……え」

有馬「てか、悪ぃ。するから

上書きのキス!

ようやく想いが通じ合った二人は、こうして恋人同士になったのでした。

有馬「……ずっと、一人で悩ませてごめん」

最終回

つき合い始めてからも、ちょっとした行き違いや思い込みですれちがってしまうつかさと有馬。

一瞬「破局の危機か!?」と焦るような場面もありつつ、最終回ではちゃんと誤解が解けて仲直りします。

有馬「……じゃあ、何? 要するに勝手に想像しあって無駄にこじれまくってただけなのか……?」

つかさ「あはははは」

大晦日の除夜の鐘が聞こえてくる中、つかさは有馬と過ごした一年を振り返って……

つかさ(いろんなことがあったけど、回り道なんかなくて、その全部が大切で、だから有馬との今がある)

「今年中に仲直りできてよかった」と微笑むつかさに、有馬は「どうせなら確実に仲直りしねぇ?」とキス!

ラストページはとびきり幸せそうな二人で飾られました。

最後のつかさのモノローグは次のとおりです。

つかさ(きっと来年も、またその先も、あたしの胸は君のせいで鳴りやまないんだろう)

<完>

番外編

『胸君』は第五巻が最終巻なのですが、その後に番外編としてもう一冊単行本がでています。

内容は三本立てで、軽く紹介するとこんな感じ↓でした。

長谷部の新しい恋

気になる相手はクラスでいじめられていた地味系女子・藤条希子。

希子を助けたことから惚れられます。

ただ、希子はとんでもなく不器用で、長谷部のつかさに対する気持ちを知ってデートをお膳立てしようとしたりして……。

長谷部「いや、だから俺もうつかさちゃんにはフラれてんだって」

希子「もう一回がんばってよ! 有馬より長谷部のほうが何百倍もかっこいいんだから!!」

《好き》と《苦しい》が混ざったような表情の希子に、思わず長谷部も……。

長谷部(失恋して以来、ぴくりとも動かなかった心が、不覚にも揺れてしまった気がした)

有馬の告白

結局、例の定番の言葉を口にすることなくつき合い始めた二人。

有馬は照れくさくてなかなか気持ちを口にできないタイプだったのですが、つかさが「ちゃんと言葉にしてほしい」と思っているのを知って、あらためてその言葉を口にします。

有馬「俺と、つきあってください」

もちろんつかさは大喜び!

有馬は恥ずかしすぎて赤面してしましたが、やられっぱなし(?)では終わりません。

有馬「いつになったら俺のこと名前で呼んでくれんの? ずっと待ってんだけど」

つかさのドキドキな日々はこれからも続いていく……って感じですね。

家で二人きり!?

「んじゃ、うち来る?」なんて軽いお誘いで、有馬の家にはじめてお邪魔するつかさ。

いつのまにか「隼人」呼びになっていて、これはもしや次の段階へと進むときが来た……!?

最初は有馬のお姉さんがいたのですが、すぐに出かけていって家に二人きり。

ベットに並んで腰かけて、ドキドキが止まらないつかさでしたが……

有馬「……いや、母親パート終わりですぐ帰ってくるから」

お姉さんにからかわれたのだと気づくも、どこかホッとするつかさ。

有馬はそんなつかさに不意打ちでキスをして……

有馬「そう、あからさまにホッとされるとムカつく」

つかさ「な、なんなのよーっ!」

というわけで最終回後もラブラブなお二人でした!

ぱんだ
ぱんだ
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まとめと感想

今回は漫画『胸が鳴るのは君のせい』のネタバレをお届けしました!

単行本全五巻(+番外編)というちょうどいいボリュームで、中だるみなくどんどん展開が進んでいくので読んでいておもしろかったです。

もともとはもっと短いお話を想定していたところ、読者に人気で連載が続いたという経緯があった『胸君』

つかさの「片想い」はわりと早い段階で(事実上の)「両想い」になっていたのですが、「報われない片想いの辛さ」みたいな部分は長谷部くんが補完してくれていて、そこも好きでした。

※個人的に作中でいちばん好きな登場人物は長谷部でした

 

なんとなんと『胸君』の実写化が発表されました!

キャストなどの情報はまだですが、楽しみですね!

ぱんだ
ぱんだ
またね!


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