2015年版の映画「HERO」をさっそく見てきました!
予告の段階で「今度の相手は大使館!」「雨宮もついに登場!」と期待MAXでしたが、もちろん内容は期待を裏切らない面白さでしたよ!
感想としては「コメディあり、謎解きあり、熱い逆転展開ありで大満足!」
見る映画で迷っている方にはぜひおススメしたい1本です!
今回はそんな映画「HERO(2015)」の内容や結末をネタバレでチェック!
物語の要点や、気になる久利生と雨宮の関係のクライマックスとは!?
映画「HERO」(2015)のネタバレと感想!
まずは、物語の展開から見ていきましょう!
あらすじ部分からチェック!
今回、久利生検事が担当する事件は「交通事故」
しかし、調査を進めていくうちに亡くなった被害者・三城さえこに不審な影が見え始める。
①事故現場はネウストリア公国大使館のすぐ裏手。事故当日、被害者はネウストリア人と思われる外国人男性と接触していた(東京)
②パーティーコンパニオンである被害者は偶然、暴力団の秘密の会話を聞いていて、別事件の証人になる予定だった(大阪)
となれば交通事故にはネウストリア大使館や暴力団・二崎(おとさき)組が関わっている可能性もある…。
大阪から合同捜査のためにやってきた検事はなんと雨宮だった!
久利生と雨宮の再会にどこか気まずくなる城西支部。
果たして事件の真相は?そして8年ぶりに再会した久利生と雨宮の関係はどうなる!?
物語のネタバレ・転
※以下、結末まで物語のネタバレが続くので注意!また、雨宮関係のネタバレは後半にまとめています。
大使館は捜査の及ばない「治外法権」の地。
強引に捜査を進める久利生は日本の外務省からも目をつけられる。
そんな矢先、事件捜査中の久利生と千佳にいきなりダンプが突っ込んできた!
周囲の人間を庇った久利生ははねられて、病院へ直行…。
幸い軽傷で済んだものの、久利生はまだ事件を諦めるつもりはなかった。
「俺たち検察が諦めちゃダメだろ」
久利生の言葉を聞いた城西支部のメンバーと雨宮は、一致団結して多方面から事件の捜査を開始する。反撃が始まった。
物語のネタバレ・謎解き
城西支部メンバーの捜査により事件の全貌が見えてきた。
・三城さやかが交通事故にあった当日に接触していた外国人男性の名前は「コールマン」。ネウストリア大使館の人間。
・ネウストリア人と思われる男性と暴力団員の取引現場を目撃。ネウストリアから違法薬物が流れ込んでいるという噂も。
・事故当日、三城さやかが友人にかけた留守番電話の音声を入手。背景の音楽を特定できれば有力情報になる。
・久利生をはねたダンプは暴力団・二崎組が手配したものだった。運転手は逮捕。
つまり、ネウストリア公国と暴力団の間には違法薬物の取引があり、三城さやかは口封じされたのでは?
最後の手がかりを得るために、久利生と雨宮はネウストリア公国大使館のパーティーに潜入する。
途中で侵入が見つかり大使館や外務省から圧力をかけられたが、久利生と雨宮はしっかりと「事故当日、三城さやかが大使館にいた」という証拠を手に入れた。
1つは、走って逃げていた三城さやかが脱ぎ捨てた靴の飾り。
そして、問題の「留守番電話に残っていた音楽」は大使館の時計が奏でるオルゴールの音色だった。
事件の全貌は解明された。
しかし、たとえ犯人が大使館の人間だったとしても日本の法律で裁くことはできない。
それが世界的に定められたルール。
久利生「大使館の門を開けられるのはあの人しかいない」
結末のネタバレ!
久利生は外務省・欧州局長の松葉に一連の事件のあらましを語った。
松葉は渋い顔をしていたが、ネウストリア公国のトップであるローラン大使に話を通してくれることに。
違法薬物の取引に関わっていたのは大使館のNO.2であるヴェルネ公使と腹心のコールマン。
ローラン大使は正義に則り、ヴェルネを自国に強制送還、コールマンを日本の法律で裁かせることを承諾してくれた。
コールマンはネウストリア公国で裁かれることになるそうだ。
久利生の担当だった被疑者の徳本(三城をひいた人物)は無関係かつ不可抗力だっため不起訴。
事件は一件落着となった、のだが…。
ラストシーン。
久利生と千佳はネウストリア公国にいた。
最後まで事件を調べつくすため、強制送還されたヴェルネに会いに来たのだ。
<完>
雨宮と久利生の関係は?
大阪から雨宮が来た時には、久利生は動揺を隠すので精いっぱい。
事情を知っている城西支部のメンバーは「いらないことを言わないように…」と気をつかいっぱなしです。
しかし、雨宮歓迎の飲み会の場で驚きの事実が発覚!
雨宮「結婚はしていません。でも、先日プロポーズされたんです」
相手はお見合いで知り合った1歳年上の弁護士で、親は貿易会社を経営しているという優良物件!
久利生は「ああそう…おめでとう」とどうでも良さ気に祝辞を述べました。
久利生と雨宮は合同捜査を進めていく内に昔のように息の合ったコンビネーションを見せ始めます。
雨宮は検事として、久利生そっくりのポリシーを貫こうとしているようでした。
また、久利生がダンプにはねられた時は千佳ではなく雨宮が病室で一晩中久利生の目覚めを待つという一幕も…。
そして事件解決後。
「事務官から検事になった先輩」として雨宮に憧れている千佳は、雨宮に最後の疑問をぶつけます。
「久利生さんのこと好きだったんですか?」
雨宮の答えは…。
「うん、大好きだった」
まさかの過去形!
千佳と別れた雨宮は、婚約者に電話をかけます。
「ごめんなさい。あなたと結婚はできません」
婚約者「…他に好きな人がいるの?」
「…はい。それに検事としてまだまだやることがあるので」
えっ、好きな人って久利生だよね…?過去形じゃなかったの…!?
そして雨宮と久利生は道端で出会います。
雨宮「今度、久利生さんも飛ばされた石垣支部に移動になりました」
久利生「ああ…そうなんだ」
あれやこれやと、どうでもいいアドバイスを送る久利生。
すると雨宮が言います。
「私、久利生さんと同じ道を歩みます」
「じゃあ」と言ってすれ違う二人。
久利生は振り返って雨宮を見ますが、雨宮は少し立ち止まった後そのまま振り返らずに歩き続けました。
雨宮に関する解釈と感想
ネタバレでご覧の通り、結局最後ははっきりとゴールインするでもなく、かといって全く気がないというわけでもなく…な結末でしたね。
全体的には雨宮は「久利生を検事として尊敬している」という思いが押し出されているような印象でした。
ただし、婚約者と別れたり、「大好きだった」と発言していたりで雨宮に恋愛感情がゼロと言うわけでもない…。
もしかしたら、まだまだ「HERO」シリーズを引っ張るつもりなのでしょうか。
2015年の映画で「ラスト」と勝手に思っていましたが、まだ続けられそうな結末ではありましたしね。
また、ラストシーンではこれまでどちらかといえば「雨宮⇒久利生」という感じだった矢印が、1人だけ振り向いている「久利生⇒雨宮」に変わったようでもあり思わせぶりな演出でした。
久利生と雨宮の関係には白黒つきませんでしたが、それもまた2人らしいと思われるので感想としてはやっぱり「満足」です。
※映画に登場したネウストリアって実在するの!?
関連記事:ネウストリア公国は実在する!?大使館のロケ地場所は?
まとめ
映画「HERO」2015年版も面白かった!
1件の交通事故の背景に隠れた大使館と暴力団の思惑、検事としての正義を貫く久利生と城西支部メンバー、雨宮と久利生の微妙な関係、と見どころ盛りだくさんであっという間の2時間!
今回はストーリーの展開・結末と、雨宮との関係についてネタバレしてきました。
でも、できれば劇場での視聴をおススメしますよ!やっぱりスクリーンで見るとよりワクワクしますしね!
最後までくっつかなかった雨宮と久利生ですが、果たしてこの先の展開はあるのか!?
こうなったらもう金八先生ばりに長期のシリーズにでもなってほしいですね(笑)
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