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漫画「あのコの、トリコ」あらすじと最終回のネタバレ!

白石ユキ「あのコの、トリコ」がおもしろい!

王道の少女マンガという感じで、胸キュンシーンもいっぱいある作品でした。

今回はそんな漫画「あのコの、トリコ」のあらすじとネタバレをお届けします!

最終回の結末は?

漫画「あのコの、トリコ」は事実上単行本4巻(2014年発行)で完結しているのですが、後に続編の制作が決定されました。今回は単行本4巻までのネタバレになりますのでご注意ください。

漫画「あのコの、トリコ」あらすじネタバレ

子供の頃、3人で一緒に役者(スーパースター)になろうと誓い合った。

だけど、結局、その夢は叶わなかった。

あれから10年が経ち、16歳になった鈴木頼(すずき より)は地味なメガネ男子になっていた。

 

10年ぶりに故郷に戻ってきた頼には、絶対に会いたくない人間が2人いる。

今をときめく超人気若手俳優・東條昴。

新人アイドルの立花雫。

2人とも芸能人で、美男美女で、同じ高校に通う同級生で、そして、かつて頼と「役者になる」と誓い合った幼馴染だ。

2人は順調に夢に向かって進んでいるというのに、自分は冴えない一般人…。

頼はできれば2人と出会いたくないと願う。

 

しかし…

「頼!?一体今まで連絡もなしになにやってたのよ!なんにも言わずに勝手に引っ越すなんてほんっと腹立つ!一緒に役者になろうって約束したじゃない!」

転入手続きをとったその日に雫に見つかってしまった頼は、無理やり一日マネージャーとして雫の仕事に付き合うことに。

男女ペアで撮影する下着モデル。

…だったのだが、突然のトラブルで相手の男がいなくなってしまう。

「俺に、やらせてください」

頼はとっさに代役になると提案。

メガネをとった頼は超美形であり、人の目を引き付けるオーラをまとっていた。

 

撮影が始まる。

雫を抱きしめるポーズをとりながら、頼は雫にだけ聴こえる声でささやいた。

「…そういや雫に再会してまだ言えてなかったことがあった」

「え?」

「綺麗になったな、雫」

「バカッ!こんな時になに言って…」

赤面して照れる雫を見つめながら、頼は微笑む。

頼(約束を破って逃げ出した俺を、君は待っててくれた。雫が笑ってくれるなら、俺はそれだけでいい。それだけで十分なんだ)

あまりに絵になる2人の姿に、現場から感嘆のため息が漏れた。

 

後日。

頼と雫が出演したCMは瞬く間に世間の注目を集め、特に謎の美男子(頼)の正体がしきりと噂されるようになった。

 


 

舞台デビュー!

雫が念願の役者デビューを果たせることになった。

もう一人の幼馴染・東條昴が主演を務める舞台のヒロイン役。

雫の練習相手をすることになった頼は、一瞬で台本を暗記し、完璧な演技をして見せる。

昴(…やっと、目、覚ましたか。遅ぇよ、頼)

 

実は頼がオーディションに落とされ続けたのは、実力不足のせいではなかった。

むしろ、その逆だ。

主演の大人すら霞んでしまうほどの才能に、周りが怖がってしまっていたのだ。

 

昴(本気になったあいつの存在は…見た人の心を離さない)

 

久しぶりに幼馴染で過ごす楽しい日々…。

だが、そんな中、昴が交通事故に遭って入院してしまう。

舞台には間に合わない。中止の可能性もある。

昴「なあ、頼。俺の代わりに舞台に立ってくれ。雫のためにも絶対成功させたいんだ。頼ならそれができる。オマエしかいないんだ…」

昴もまた頼に芸能界に来てほしいと望む人間の一人だ。

頼はどうするべきか悩むが、最後は自分の素直な気持ちに従うことにした。

頼(ああ、そうか…。俺はこの小さな女の子に、ずっとずっと恋してたんだ。この子を守ってあげたい…。だから、君の特別になるために、君と同じ舞台に立つ)

頼は代役オーディションに参加し、見事合格。

昴の代役として舞台の主演を務めることになった。

 

稽古期間が終わり、ついに舞台の幕が開ける。

最初は無名の新人2人が主演ということで否定的だった観客も、頼の圧倒的な演技に一瞬で心を奪われていく。

昴(やっぱりあいつは…ホンモノの天才)

舞台は瞬く間に話題となり、全日満員御礼の大ヒットを記録した。

 

その打ち上げの席。

楽しかったと笑う雫に向かって、頼は勇気を出して言った。

「…雫、聞いてほしい。落ちこぼれて卑屈になっていた俺を、雫は昔と変わらないまま受け入れてくれた。それがすごく嬉しかった。そんな雫のためになにかしたい…。雫にはいつも笑っててほしい…」

(そう思うのは幼馴染だから当然だと思ってた。…けど、気づいてしまったんだ。この感情は、もっと特別なものだってことを…)

「俺にとって一番大切なのは、雫なんだ。本当は、ずっと好きだった

(キラキラ輝いてる雫がなによりも好きなんだ。そんな君を誰よりも近くで見ていたいんだ──…)

 

雫「頼、ありがとう。すごく嬉しい。私も頼と同じくらい…役者の仕事が大好きだよ!」

「えっ…」

頼(俺の告白…)

一部始終を聞いていた昴が思わず吹き出す。

昴「雫のヤツ、こういうことには超鈍感だからあんま気を落とすな」

そして頼にだけ聴こえるような小声でささやく。

昴「…舞台は譲ったけど、雫は譲らねーから」

「…え?」

告白はスルーされ、昴からはライバル宣言された。

幼馴染たちの関係に決着がつくのは、まだ少し先の話。

 


 

ライバル

次の仕事は3人そろって出演する映画。

同い年で超実力派女優の山田華とも共演する。

映画は青春恋愛モノであり、雫が頼と別れて昴とゴールインするという筋書きだ。

…だが、現実までその筋書き通りにさせるわけにはいかない。

昴「頼、この際だからはっきり言っておく。俺は雫が好きだ。オマエには絶対に渡さないから」

頼「雫を想う気持ちは誰にも負けない…。雫は譲れない!」

宣戦布告が終わり、2人はお互いが恋敵であることを強く意識するように。

 

一方、山田華。

「鈴木頼。あなたは私のものよ…」

初対面でいきなり頼の唇を奪った華だったが、頼の(天然で口説くような)優しさに触れてマジ惚れしてしまう。

華「…どうしよう…。完全に落ちちゃったかも…」

そんな中、華がいきなり過労で倒れてしまう。

目の前で倒れた華を見過ごせず、頼は病院まで付き添った。

本当は、雫と待ち合わせしていたのに…。

とっくに待ち合わせの時間は過ぎている。

 

一方、待ちぼうけの雫の前には昴が現れていた。

雫「撮影、まだ終わってないのかなー…」

昴「雫はいつだって頼だよな。3人でいても口から出るのは頼の名前ばっかだし~」

雫「…もしかして昴、拗ねてんの?」

昴「違う、妬いてんの」

雫の目をじっと見つめて言う。

昴「俺はずっと、雫が好きだったんだ」

 


 

すれ違う心

昴「雫に告白した。この撮影が終わったら、雫から返事をもらうことになってる」

頼(うそだろ…。)

 

華「鈴木頼のことなんだけど、実は昨日、倒れた私を病院まで運んでくれたの。一緒にいてあんなに心が満たされる人ってはじめて。やっぱり私には頼しかいないわ」

雫(しょうがないよ…頼は優しいから放っておけなかったんだよね…)

 

頼も雫も、本当に好きな人はもう心に決めている。

しかし、その心はすれ違ったまま。

不安な気持ちで胸がいっぱいになる。

 

次の撮影は、自分から気持ちが離れていっている頼に雫が別れを告げる場面。

雫「だから、あたしより凪ちゃん(華)と一緒になったほうがいいって…そう、思うのに…やっぱりいやだよ…」

どこまでが演技なのか、雫の目には涙が浮かんでいる。

雫「行かないで。あたしのそばにいて…おねがい…

頼(今、俺の名前…)

うつむき泣きながら「今のは、違うの…」といって肩を震わせる雫。

頼は演技の続きを装いながら、その言葉に応えた。

頼「…泣くなよ。大丈夫だから。俺はずっと、そばにいる」

頼(君の想いに、俺もちゃんと応えたい…。雫のことが好きなんだ──…)

 

カーーートォォォ!!

監督の一言で、2人はハッとして身を離す。雫は赤面している。

頼(俺の想い…伝わった…?)

だが、雫は「もう頼ってば人が悪いな~。アドリブ入れるなんてびっくりしちゃったじゃん」と茶化してくる。

なんで、そんな風に茶化すのか?頼の心はささくれだった。

頼「…芝居に見えた…? 芝居じゃ…あんなことしない」

引き止める雫の声も聴かず、頼はその場から立ち去った。

2人とも気持ちは同じなのに、ささいなことですれ違い続ける…。

 


 

通じ合う心

脚本が急に変更された。

最後に「昴と雫が結婚式を挙げる」というシーンが追加されたのだ。

 

そして、そのシーンの撮影日。

今まさに昴が誓いの口づけをしようとしている。

昴「…雫。目、閉じて」

雫(くやしいけど、昴はかっこいい。いちばん私のそばにいてくれて、いつも私を励ましてくれる。すごく素敵な男の子)

唇と唇が近づいていく。

雫(──それなのに、思い浮かぶのは…頼の顔)

バン!

唇が触れ合う寸前、教会の扉が勢いよく開き、頼が乗り込んできた。

頼「こんな結婚…認めない!」

頼は雫を抱えると、そのまま教会から走り去った。

スタッフ「え、ちょっ、頼く~~~ん!!?」

 

雫「ちょっと頼、芝居の途中よ!?何考えてんの!?」

頼(これは芝居。そんなの何度も自分に言い聞かせた。だけど、無理だった。君を想う気持ちが、溢れて止まらないんだ)

頼「雫が、好きだ」

つまづいた瞬間にそう告白すると、頼は雫を庇いながら地面に倒れこんだ。

ドサッ

頼「昴が告白したと知って、絶対にとられたくないって思った…。今さらこんなこと言うなんて、せこくてかっこ悪いことも十分わかってる…だけど…」

真っすぐ雫の目を見つめて、改めて口にする。

頼「それでも俺は、雫が好きだ。この気持ちだけはやっぱり抑えられない」

頼(君は俺の一番大切な人だから)

頼の想いを受け取って、今度は雫が口を開いた。

雫「…あのね、頼。私もう、昴には自分の気持ち伝えてあるの。…頼なんて、基本暗いし地味だし、自信なくてすぐオドオドするし、昴のほうがずっと男前」

雫「…それなのに、頭に浮かぶのは頼なの。頼のことになるとぐるぐる考えちゃうし、自分の感情うまく制御できなくなる。全部、頼のせいなんだから…」

頼「…雫…?」

ウェディングドレス姿の雫が、顔を真っ赤にしながら頼を見つめて、小声で言う。

雫「…私だって、好きだコノヤロー…」

 

頼(これは…夢?たどたどしくて、消えそうなくらいに小さなその言葉が、俺はずっと欲しかったんだ)

腕に力を込めて、頼はぎゅっと雫を抱きしめる。

雫「ちょっと頼、苦し…」

頼「ごめん。でもうれしくて…」

雫「…バカ」

頼(俺を好きだって言ってくれた雫の言葉も気持ちも、全部全部、この手にしまっておきたいと思ったんだ)

唇と唇を、重ね合わせる。

頼(想いあえるって、こんなにも幸せなことなんだ…)

 

この後、2人は平謝りしながら撮影に戻り、ほどなく映画撮影はクランクアップを迎えた。

そして春に公開されたその映画「ブルーな僕ら」は異例の大ヒットとなり、ヒット記念イベントが催されることに。

司会の質問に「仕事が恋人です!」と笑顔で営業トークする雫に対し、頼は「俺は、雫一筋です」と爆弾発言をして雫の頬に口づける。

会場中が悲鳴に包まれる中、赤面してあたふたしている雫を見ながら頼は思う。

頼(いつも振り回されるのはシャクだから、今度は俺が君をトリコにしてみせる)

 


 

新たなライバル

次の仕事はドラマ!

深夜帯ながらも頼が主演で、昴と雫も出演する。

あれから頼と雫は相変わらずラブラブのまま。

公私ともに順風満帆!…だったのだが…

 

「雫、俺のヒロインにならない?今度の月9ドラマ、雫と仕事がしたいんだ」

そういって雫をスカウトしてきたのは、次の月9ドラマの主演俳優・桐島伶。

伶は海外でも高い評価を得ている実力派俳優で、雫にとっては憧れの存在でもある。

雫「ありがとう、伶!でも、やめとく」

雫は頼たちとの仕事を大事にしたいという理由で伶の誘いを断ったが…

伶(俺のヒロインってのは、ドラマだけの意味じゃない。俺はオマエのこと…)

伶は頼にとっての新たな恋敵だった。

 

伶「頼くん、君に雫は渡さないよ。俺、雫に惚れたから。深夜ドラマより、雫は俺のとなりがふさわしい」

頼「俺は頼りにならないかもしれない。伶さんと比べたらまだまだ実力不足だ。…それでも、雫は譲れない!」

宣戦布告。

口だけでは納得できないという伶に対し、頼は勝負を持ちかけた。

頼「だったら勝負しましょう。俺たちのドラマと伶さんのドラマ。どちらが視聴率をとれるか。俺の演技で、あんたを越えてみせる」

伶「あはは!バカにしてんの?月9に深夜ドラマが勝てるわけないだろ」

頼「そういう決めつけは後悔しますよ。…絶対勝ってみせる」

 


 

勝負の行方

大口をたたいたのはいいが、現実は甘くない。

初回放送が終わり、頼たちの深夜ドラマ「BG」の視聴率は5.8%。

対する伶の月9ドラマの視聴率は21.6%。

まったく勝負になっていない。

 

伶「少しは身の程を知ったかな?言っただろ、君は俺に勝てないって。この勝負の決着がついたら、雫をアメリカに連れていく。あの子は原石だ。環境を与えれば役者として輝く才を持ってる。頼くん、君にできることは彼女を手放すことだけだ」

頼(俺が負けたら雫がいなくなる。…やっぱり、無謀な勝負だったのか…?)

落ち込む頼だったが、雫と過ごす幸せな時間がその決意を新たにさせる。

頼(その笑顔も、この距離も、守ってみせるよ)

だが、そんな時、頼は街中で偶然窃盗犯と遭遇。思わず取り押さえたものの、ナイフで腹を刺されてしまった。

幸い、怪我はさして重傷ではない。だが、軽傷でもない。

ドラマ「BG」には激しいアクションシーンがある。

周囲が心配する中、頼は頑なにスタントを拒み、自らの役を熱演し続けた。

 

頼が窃盗犯を捕まえたことが話題となり、ドラマ「BG」の視聴率は週を追うごとにはね上がっていく。

しかし、何も話題性だけが視聴率上昇の理由ではない。

強い想いを胸に秘めた頼の演技にはますます熱が入っており、見る者の目を離さないのだ。

ついに「BG」は深夜ドラマとは思えないほどの視聴率を獲得し、社会現象となり始める。

…だが、それでも月9の視聴率には届かない。

残すは最終回のみ。

頼(さあ、奇跡を起こす時間だ)

 

傷口を開きながらも見事に演じきった最終回は日本中で話題となり、ついに月9をも抜き今季ドラマ中トップの視聴率をたたき出した。

伶(…参ったな…。俺の完敗だ…)

伶は演技で頼に負けたことを認め、雫から手を引いた。

 

伶「まだまだ新人の君にあんな凄まじい演技ができるなんて、やっぱり才能ってやつかな?」

頼「…あれが凄まじい演技だったのかどうか、正直、俺にはわかりません。でもただひとつ…自分の心の中にあったのは大切な人のこと。その想いの分だけ、俺の力になったんだと思います」

 


 

重なる想い

付き合いはじめて1年の記念日。

2人はある決意を持ってデートに臨んでいた。

これまでいい雰囲気になったことは何度かあるけれど、いつも邪魔が入って最後の一線だけはいまだに越えていない。

お互い意識しまくりのデートの後、頼と雫は高級ホテルの一室で向かい合う。

頼「──雫、出逢ってくれてありがとう。俺のとなりにいてくれて、ありがとう。大好きだよ、雫」

雫「私も…頼と同じだよ…」

キスをして服を脱ぐ。

雫「あ、ぅ。待って頼、やっぱり恥ずかし…」

頼「うん、恥ずかしいって思うもの、全部見せて」

雫「…うん。頼、おねがい…。ぎゅって、して…っ」

頼「ん…」

頼(苦しいって言っても、放してあげない。この先もずっと…)

その夜、ついに2人は結ばれた。

 


 

最終回

ドラマの大成功を受けて、頼には多くのオファーが来た。

なかでもチャンスになるのは、1年間に及ぶアメリカでの仕事。

雫と一緒にいたいという理由で一度は断ったものの、その雫に後押しされて、頼はアメリカへ渡ることを決意する。

 

出発日の空港。

雫は頼から顔を逸らして泣いている。

雫「笑って送り出そうって決めてたのに…」

そんな雫を後ろから抱きしめて頼は言う。

頼「…雫、このまま一緒に連れて行きたい。でもそれは無理だってわかってる。だけど、離れても俺は雫と一緒だ。アメリカに行っても、そしてその先も…一生」

頼「俺が役者としておおきくなって、『スーパースターになる』…あの子供の頃の夢が叶ったって雫が思ったとき…」

頼「俺と結婚してください」

雫の目からは、相変わらずポロポロと涙がこぼれている。

雫「…うん…。約束だよ…」

こうして頼はアメリカへと旅立った。

 

数年後

 

今日は結婚式の日。ウェディングドレス姿の雫と、タキシード姿の頼が主役だ。

多くの仲間たちに祝福されながら、2人は今日、夫婦になる。

頼(これからも君と、一緒にこの道を歩んでいきたい。どれだけ刻がたっても、この想いは一生変わることはない)

頼も雫も、この上なく幸せそうな笑顔を浮かべている。

頼(俺は永遠に…キミの虜──)

<完>

 


 

まとめと感想

今回は白石ユキ「あのコの、トリコ」のあらすじや最終回までのネタバレをお届けしました!

単行本4巻分ということで、全体的にはテンポよく、あっさりと物語が進んでいった印象です。

恋のライバルたちは意外なほどに引き際がよく、終始、頼と雫は相思相愛でラブラブ。

最終回の結末も少女漫画の王道「数年後 → 結婚式」だったことですし、キレイにまとまった作品だと思います。

映画『あのコの、トリコ』の配信は?

あのコの、トリコ
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※配信情報は2020年6月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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