映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」がついに地上波初放送されますね。
劇場公開されたのが2013年12月でしたから、約1年半ぶりの「カノ嘘」！放送が楽しみです。
というわけで今回は、内容を思い出しがてら映画版「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の物語をネタバレ！
原作漫画はまだ連載中なので未完ですが、映画版の結末は？
映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」ネタバレ！
今、世間で人気のロックバンド「CRUDE PLAY（クリュードプレイ）」※通称「クリプレ」
主人公・小笠原秋（25）はその元メンバーだったが、メジャーデビューと同時に脱退した。
しかし、もともとクリプレの作曲は全て秋の担当。
なので秋は今でも「天才サウンドプロデューサー」として影からクリプレに楽曲提供している。
そんな状況の中、秋はいつも不機嫌。
クリプレをプロデュースする高樹総一郎のやり方は気に喰わないし、何より秋は「人気絶頂のスター」のための曲ではなくもっと小さく身近な思いを曲にしたいと思っていた。
むしゃくしゃした気分の中、秋はなんとなく女の子をナンパする。
「一目惚れって信じますか？」
誰でも良かった…我に返った秋はそのまま立ち去ろうとしたが、女の子は言い返す。
「信じます。あなたに一目惚れしました」
女の子…ヒロインの女子高生・小枝理子は秋の鼻歌に心揺さぶられたという。
秋は軽い気持ちだったが、ともあれ2人は付き合い始めることになった。
ネタバレ・1つ目の嘘
秋はとっさに理子に嘘をついた。
「俺の名前は小笠原【シンヤ】」
篠原心也は秋の代わりにクリプレに入ったベーシストで、クリプレのメジャーデビュー曲では秋ではなく心也のベース音が使われていた。
※高樹総一郎の独断であり、これをきっかけに秋はクリプレを脱退。秋は心也に複雑な感情を抱いている。
一方、理子はクリプレの大ファンで、自分も学校の同級生と一緒にバンドを組んでいる音楽女子だった。
秋に隠れてバンド活動をしていた理子に、高樹総一郎が目をつける。
「理子のボーカルは天才だ！」
理子のプロデュースは心也が引き受けることになり、着々とメジャーデビューの準備が進んでいく。
その中で、ついに理子は秋の正体を知る。
秋「俺、本当はクリプレのアキなんだ…」
理子は秋の嘘を許す。いつの間にか、秋は理子に心から惹かれ始めていた。
ネタバレ・2つ目の嘘
理子の天才的なボーカルを聴いた秋は、理子のために史上最高の曲をつくる。
しかし、そんな時に事件は起こった。
秋と理子の関係がスクープされてしまったのだ。
デビュー前の理子にとってスキャンダルは致命的。
それぞれに違う思惑から理子を守りたい秋と高木はある取引を交わす。
高木「秋と茉莉の熱愛報道で理子を守る。その代わり、理子とは別れろ」
茉莉は高木がプロデュースする歌姫で、秋にとっては元カノのような存在だった。
取引を受け入れた秋は、理子に再び嘘をつく。
秋「理子のことは本当は好きでもなんでもなかった！」
こうして理子は無事にデビューを果たし、最初のライブも大成功に終わる。
一方、理子を失った秋は海外へ旅立とうとしていた。
ネタバレ・結末へ
海外へ行く直前、秋は大事なベースがなくなっていることに気付く。
秋はクリプレのメンバーで幼なじみの瞬から電話で「ベースを預かっている」と言われ、ライブ会場に呼び出される。
そこに待っていたのは瞬ではなく理子だった。
ラストシーン。
秋が理子のためにつくった曲を、2人で歌っている。
タイトルは「ちっぽけな愛のうた」
全ての嘘を超えて、愛し合う2人の心が歌声に乗っていた。
まとめ
映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のネタバレでした！
結末はなんとも切ない映画版「カノ嘘」ですが、原作漫画はまだ続行中。
マンガの方もそろそろ結末に近づいてきているのでドキドキします（笑）
しかし、映画「カノ嘘」はキャストが良かったですよねー。
佐藤健さん・大原櫻子さんのメインキャストはもちろん、シンヤ・ 窪田正孝、高木・反町隆史といった面々も豪華でした。
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