話題の実写化映画「進撃の巨人(前編)」をさっそく見てきました!
※追記:後編版もあります。下にリンクあり。
公開前から何かと話題となっていた映画ですが、物語も映像もスゴイことになっています!
特にリアルな巨人による捕食シーンはR15以上にしてもおかしくないくらいに怖かった…!
今回はそんな実写映画「進撃の巨人」の内容に注目!
原作漫画やアニメ版とは大きく異なる映画オリジナル展開をネタバレ有でチェックしていきたいと思います!
実写版「進撃の巨人」のネタバレ!
まず、進撃の巨人・前編の大まかな流れを原作に照らし合わせるとこんな感じ。
・超大型巨人に壁が壊される
・2年後、兵団に加わったエレンが壁修復の作戦に参加
・エレンが巨人に足を食べられる。その後、アルミンを庇って巨人に丸呑みされる
・エレン巨人化。一般巨人を蹴散らした後、うなじから本体救出される
というわけで、実写版「進撃の巨人・前編」の内容は原作で言う「エレンの巨人化」まで。
※後編の内容ネタバレはこちら。
ちなみに、エンディングで少し流れた予告映像には超大型巨人との再会などが映っていました。
それでは、次に映画と原作で異なる点についてチェックしていきましょう。
舞台設定が世紀末
公開前から舞台設定が「日本」に変更され、エレンたちも日本人として描かれると発表されて物議を醸していた実写版「進撃の巨人」
壁が壊される前の町の雰囲気は「戦前の日本」や「東南アジアの発展途上国」を思わせるものでした。
話が進んでいくと、具体的には「進撃の巨人」の舞台は「一度、高度な文明が滅んだ後の世界」だということがわかります。
具体的には示唆されていませんでしたが「戦争⇒核使用」後というイメージですね。
1番外側の壁が破壊されたことにより、巨人に奪われた土地は「農業区」
2番目の壁の中に引きこもったはいいものの、食糧難に陥ったことで事実上の口減らしが始まってしまいます。
そのためエレンたちの兵団に集まったのは親に売られたり、仕事や食料のない者たちばかり…。
あと、子どもを産んで人口を増やしてもいけないので結婚も許可制になっているようです。
調査兵団じゃない!?
原作では自ら志願した「調査兵団」の一員であったエレンたちですが、実写映画では「付け焼刃の新兵」という立場になっています。
そんなエレンたちが挑むのが「壁修復作戦」なのですが、この時点ではエレンの巨人化は発覚していません。
なので兵団は「壁の穴上部の壁」を爆破することで接地部分に壁を落とす作戦を敢行します。
なお、この世界に残された火薬はこれが最後。
エレンたちが失敗したら人類は滅亡するという崖っぷちの状況です。
総じて、原作の兵団組織に比べて実写版の兵団組織は弱く小さい印象。
組織的な戦略の元に巨人に反撃する…という展開は薄いように思われます。
ミカサが食べられる!?
序盤の重要シーンである「破壊された壁から侵入した巨人が街を荒らす場面」
原作ではエレンの母親が食べられてしまう…というシーンでしたが実写版ではエレンの両親は幼い頃に他界しているという設定に。
その代わりに犠牲になったのは、まさかのミカサ!
そもそも実写版のミカサは原作のクールっぷりはなく、序盤ではエレンとイチャイチャしているキャラだったのですが、エレンが民衆に押し流されている隙になんと巨人に食べられてしまいます!
「えっ、ミカサもう退場!?」
正直、すごくビックリしました。
しかし、もちろんそのままでは終わりませんでした。
ミカサは意外な形で再登場します。
シキシマとミカサ
エレンが兵団に入った後、原作で言うリヴァイポジションであるシキシマの噂が耳に入ってきます。
その時、もう一人「ここ半年で10体以上巨人を倒した女神」の噂も入ってくるのですが、その正体はなんとミカサ!
しかし、再会したミカサはエレンの方を向くこともなく終始クールな態度をとる性格になっていました。
「これは、もしや記憶障害?」
と思ったのですが、そうではありませんでした。
巨人に襲われたミカサは助かったものの体に大きな傷を受けていて、その場で保護していた赤ん坊を目の前で巨人に食べられるという残酷な経験から「巨人憎し」なキャラクターに変貌。
エレンがまだお馴染みの「駆逐してやる」発言をする前から、「私が巨人を全滅させる」というキャラクターになっていました。
そして、そんなミカサに戦いの技を教えたのが人類最強の男・シキシマ。
時系列的に、約1年半でミカサは「エレンにくっついてる町娘」から「シキシマに次ぐ実力者(エレンはどうでもいい)」に変わっていたのです。
さらに、作中では「シキシマとミカサが男女関係である」と読み取れる描写もあり大ショック!
原作では「怖いくらいにエレン愛」なミカサが、実写映画だと「エレンはどうでもいい。シキシマと関係あり」という設定になっていてビックリしました。
しかし、人間関係(主に男女関係)が原作と違うのはミカサだけではありません!
エレンやアルミンに女が!
そう、なんとエレンやアルミンにも女性関係が!
アルミンのお相手はなんとサシャ!
いつも食べ物を要求する大食いのサシャにアルミンが餌付けご飯を分けてあげるというきっかけからいい感じの仲になります。
そして、もっと驚いたのがエレンの女性関係!
相手は映画オリジナルキャラクターであるヒアナ。
ヒアナは子持ちであり、子どもの養育費のために兵団に参加した女性です。
そんなヒアナが「赤ん坊の声が聞こえた!」と勝手に単独行動したところエレンがフォロー。
結局舞台を巻き込むトラブルに発展することになるのですが、なんだか責任はエレンが被った形になります。
そして、問題はその後。
兵団内のバカップルが致し始めたそばで、なんとヒアナが服を脱ぎはじめエレンに「子どものお父さんになってくれない?」と誘惑!
R15でもないのにガッツリ性的描写に入りそうな予感!とビックリしました。
「あわや濡れ場!」と思われたその時、いきなり後ろから巨人が登場してヒアナは食べられてしまいます。
一応、これがエレンにとっては身近な「復讐の理由」になりそうです。
ちなみにエレンがその後巨人に丸呑みにされたとき、胃の中で酸により顔が溶けたヒアナを発見します。グロい!
まとめ
以上、実写映画「進撃の巨人・前編」のネタバレでした!
要所要所では原作の展開を取り入れつつも、映画では舞台設定からキャラクターの人間関係まで新しい設定が多々登場していますね。
特に「ミカサ食べられる」→「ミカサ、エレンのことはどうでもいい」という2段構えにはビックリさせられました。
原作ファンはその違いを楽しみながら見るのが吉ですが、全体的に「怖い・グロい」シーンも多いのでご注意を。
今回のネタバレで世界観を理解した上で映画「進撃の巨人・前編」を見れば、後編への伏線が見えてくるかも?
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