本格ミステリ

映画「ラストレシピ」のあらすじとネタバレ!原作小説の結末は?

映画「ラストレシピ」の公開が近づいてきましたね!

二宮和也さんが主演を務めるほか、豪華キャストが集結しているということで私も注目しています!

タイトルから最初は「天皇の料理番」みたいな話かと思ったのですが、どうやらジャンルとしては「ミステリー」

ストーリー自体にもぐんぐん興味が湧いてきたので、映画公開に先駆けて原作小説「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」を読んでみました!

結論から言えば…面白い!

もちろん「料理」は重要なパーツなのですが、それ以上に「ミステリー」や「感動の人間ドラマ」が楽しめる傑作でした。

というわけで今回は、そんな映画の原作小説「ラストレシピ」のあらすじとネタバレ!

結末で明かされる驚きの真実とは!?

「ラストレシピ」のあらすじとネタバレ!

佐々木充の肩書は一風変わっている。

『最期の料理請負人』

人生で最後に食べる食事を専門に作る料理人。

依頼される食事は「亡くなった母の手料理」や「潰れてしまった思い出の店の料理」など。

普通の料理人にはまず無理だが、天才的な味覚をもつ佐々木ならば「思い出の味」を完璧に再現することができる。

ただし、報酬は高額だ。

ついでに言えば佐々木は愛想のない男であり、初対面での印象はおせじにも良いとは言い難い。

それでも、その料理の腕だけは本物であり、その料理には人を感動させる力がある。

 

新たに舞い込んできた依頼に、佐々木は眉根をしかめた。

提示された報酬は200万円と高額。それはいい。

問題は「すぐに中国に来てほしい」という部分だ。

いかにも怪しい。

しかし、佐々木に多額の借金があるのもまた事実。

背に腹はかえられない。

結局、佐々木は高額報酬につられて依頼人が待つ北京へと飛んだ。

 

 

2014年6月 佐々木

佐々木が連れていかれたのは「釣魚台国賓館」(日本でいう迎賓館)

そこで対面した依頼人・楊晴明は国賓館のトップシェフ…つまり中国料理界最高の料理人だった。

楊は99歳という年齢を感じさせないほど元気であり「最期の料理」が必要な人物だとは思われない。

不審に思い始めた佐々木に、楊は依頼内容を明かした。

『大日本帝国食菜全席』を再現してほしい」

 

時をさかのぼること約80年。

満州に一人の天才料理人が派遣された。

男の名は山形直太朗。

日本では天皇の料理を作っていた男だ。

彼は軍からある依頼を受けていた。

「満漢全席を超える日本料理を開発すること」

苦心の末に直太朗が開発したレシピこそが『大日本帝国食菜全席』

全204品に及ぶ壮大なそのメニューには、和食や中華だけでなく、あらゆる国々の料理が取り入れられていたという。

その料理を再現することが、楊から佐々木への依頼だった。

 

楊の話を聞いて佐々木は思った。

(割に合わない)

これまでは一品で100万円ほどの報酬を受け取っていた。

204品もつくって200万円では割に合わない。

佐々木は依頼を断ろうとするが、楊の言葉を聞いて二の句が継げなくなる。

「5000万円。佐々木さんの借金、これでどうにかなりますよね?」

楊は入念に佐々木のことを調査していた。

佐々木の本名が「村田満」であること。

自ら開いた日本料理屋「むら多」を潰して多額の借金を抱えていること。

両親を早くに亡くし孤児院で育った佐々木が他人を信用できない性格であること。

それが店を潰すことになった原因であること。

「佐々木さん、これはリセットするチャンス。お金で解決することも大事。悪いことじゃない。よくない過去を清算、未来を立て直す。今回の仕事は私にもメリットがあるし、佐々木さんにも役に立つ。ウィンウィンのビジネス」

全ては楊の手のひらの上。

結局、佐々木は500万円を前金として受け取り、仕事に取り掛かることになった。

 

まずは『大日本帝国食菜全席』のレシピを見つけなければならない。

『大日本帝国食菜全席』は「春・夏・秋・冬」4冊のレシピに分かれている。

直太朗は満州で命を落としたが、レシピは妻である千鶴が日本に持って帰っている可能性が高いという。

最初に向かうのは、かつて直太朗が所属していた宮内庁の大膳課──

 

 

2014年7月 佐々木

レシピを求めて佐々木は細い道を辿る。

大膳課では直太朗と同期だった塩崎金太郎という男を紹介された。

塩崎が開いた店「しおざき」では千鶴がすでに亡くなっていることと、直太朗の生家に関する話を聞いた。

石川県・山中温泉にある直太朗の生家では直太朗に「幸」という一人娘がいることを知った。

生きていれば70代くらいだろうか。

佐々木はレシピを求めて幸のもとに向かった。

 

対面した幸は車いすに座っていた。

もはや治療の余地はなく、今は静かに余生を過ごしているのだという。

穏やかで上品な佇まいだ。

ところが楊晴明の名前を出すと、幸の表情は一気に険しくなった。

「『大日本帝国食菜全席』は天皇陛下が満州に訪れた時にお披露目されるはずの料理だった。現地の食材調達などのために…軍が中国人の楊晴明を当てがった。当初は、父と楊晴明は仲良くやっていたわ。楊はうちに住み込みだったから、私たちはまるで家族のように接していた。そんなことが9年ほど続いたのかしら。でも途中で…父は楊の本当の顔を知ってしまったの」

佐々木は身を乗り出して幸の言葉を待った。

彼は、中国共産党のスパイだったの。それを知った父は、すぐに楊晴明をクビにしたの」

「えっ?」

「少しは察しがついたかしら。私と楊晴明は、あまりいい関係ではないのよ」

楊と幸の話は食い違っている。

もしも楊の本当の仕事が共産党員として日本の情報を流すことだったのなら、なぜレシピにこだわるのだろうか…?

「話は、これで終わりじゃないのよ。終戦の間際…楊は父のもとに…仕返しにやってきたの」

直太朗は中国人に命を奪われた、という話を佐々木は聞いていた。

もしや、楊の「仕返し」とは…?

続きが気になるところだったが、幸の体調が急変したため話はそこで中断された。

 

 

1941年10月 直太朗

山形直太朗が満州に来て9年。

『大日本帝国食菜全席』はほぼ完成していたが、天皇陛下が満州を訪れることはなく、未だ渾身のレシピは日の目を見ぬまま。

そんな中、直太朗はレシピ開発の依頼者である三宅中将に呼び出された。

「来年は満州建国十周年。その祝いの宴には天皇陛下にこの地にお出ましになっていただき、山形さんに作ってもらった料理を振る舞おうと思っているのです」

とうとう待ちに待った瞬間がやってくる。

直太朗は心からその言葉を喜んだが、対面する三宅中将の顔はなぜか険しい。

「山形さんには、一つ大事な任務をお伝えしなくてはいけない。これは軍の最高機密ですから、もちろん他言などしたら軍法会議にかけられます。山形さんにやっていただきたいのは…」

30分後。三宅中将の執務室から出てきた直太朗の顔からは血の気が引いていた。

三宅中将から伝えられた「任務」の内容は、直太朗にとってあまりにも予想外のことだった…。

 

ハルビンの自宅に帰った直太朗は、楊を捕まえると有無を言わさず家から追放した。

「きさま、俺を騙していたな。きさまが共産党の一味であることは知っている。裏切者は出て行け。もうすぐ、ここに関東軍の憲兵がお前を捕まえにやってくるぞ」

楊は涙を流しながら懸命に身の潔白を訴えたが、直太朗は聞く耳を持たない。

「ここを出ても、関東軍の憲兵は血眼になって捜すだろう。捕まったらお前の命は保証されない。憲兵の目の届かない世界に身を置くんだ。できれば、満州の地を離れた方がいい」

もはや取りつく島もないと悟ったのか、楊は荷物ひとつ持たずに、ふらふらとその場を去っていった。

 

その年の12月。

真珠湾攻撃。太平洋戦争勃発。

開戦の影響で、翌年の天皇陛下来訪の予定は白紙になった。

 

 

翌1942年5月。

直太朗が満州に来てから10年が経過。直太朗42歳。

楊という無二の相棒を失い、『大日本帝国食菜全席』を披露する機会をも失った直太朗は、失意の底に沈んでいた。

酒に溺れ、千鶴や幸に手を上げることもしばしば。

あれだけ優しかった直太朗は、三宅中将に呼び出された日を境にすっかり変わってしまっていた。

落ちぶれた直太朗から距離を置くため、ついに千鶴は幸を連れて日本に帰ることを決意。

家から出て行く妻子を見つめながら、直太朗は心の中で『すまない』と繰り返していた…。

 

1945年5月。

それから3年。状況はさらに悪化していた。

三宅中将からの連絡はなく、多額の給料もすっかり支払いが滞っている。

まっとうに生活する気力すら失ってしまった直太朗は、ひとり、厨房でレシピを書き続けていた。

この頃になると食材の調達も難しくなっており、実際に調理してレシピを開発することは不可能。

だから直太朗は頭の中…想像だけで料理の試作を繰り返し、それをレシピとして書き留めていた。

それを可能にしていたのは、直太朗が持つ特殊な才能。

直太朗は一度口にした味を決して忘れない。

そして、自在にその味を再現することができる。

かつて楊は直太朗の能力に驚き、こんなことを言ったことがある。

「師匠の叔父が言ってた。一度味わった味を必ず再現できる料理人が、この世にはいるって。そういう人は『麒麟の舌』を持ってる料理人というって。きっと直さんはその『麒麟の舌』を持って生まれたんだ」

音楽でいう絶対音感のような舌を持っていたからこそ、食材がなくとも直太朗はレシピを書き続けられたのだった。

…しかし、それに何の意味があったというのだろう?

もはや『大日本帝国食菜全席』が日の目を見ることがないことは、火を見るよりも明らかだった。

直太朗が満州で成すべきことはもうないのだ。

それでも、直太朗は一心不乱にレシピを改良し続けた…。

 

 

2014年8月 佐々木

幸が入院していることを知った佐々木は、病院まで見舞いに出かけた。

幸が口にしていた「仕返し」とは?

いったい過去に何があったのか?

幸は事の顛末をゆっくりと語り出した…。

 

1945年7月 直太朗

敗戦を目の前にして、千鶴は直太朗を連れ戻すため満州に戻ってきていた。

もうすぐ満州は日本人にとって危険な土地となる。

その前に安全な日本に避難しなければならない。

久々に会った直太朗は憔悴して生きる屍のようになっていたが、幸を見てこう語りかけた。

「父さんが満州に来たのは、204種類の料理を作るためだった。でも、それは失敗だった。幸には、何も楽しい思い出を作ってあげられなかったね…」

直太朗の目には涙が溜まっていた。

「でもな、幸。料理を憎まないでほしい。戦争中に作る料理は憎しみに溢れている。ただ、そんな料理はとても特殊なものだ。本当の料理は…人を幸せにするものなんだよ」

直太朗は常々「料理は人を喜ばせるためにある」と言っていた。

『大日本帝国食菜全席』にしても、役目のためだけではなく、食べた人を幸せにするために頑張って開発していたのだ。

「わかったか、幸?」

「うん」

その言葉は、まるで自分に言い聞かせているようでもあった。

近くで聞いていた千鶴の目にも涙が浮かんでいた。

 

8月9日。直太朗の命日となる日。

ソ連軍の満州に侵攻してきた。

一緒に逃げようと説得する千鶴に「秋」のレシピを渡すと、直太朗は「やることがあるから先に行け」と言う。

千鶴は直太朗の言葉を信じて駅で待ち続けるが、一向に直太朗は現れない。

心配になった千鶴は幸を連れて家に戻ることにした。

 

…家が、荒らされている。

直太朗は地下農園に倒れ伏していた。

血の染みが広がっている。

どうやら背後から銃弾に貫かれたようだ。

もう直太朗に息はない。

あたりを見渡すと赤い布切れが落ちていることに気づく。

…あれは共産党の腕章だろうか?

千鶴は地下農園に埋めていた「夏」のレシピを掘り出して回収する。

ところが、残りの「春」「冬」のレシピは奪われていた。

「春」のレシピの在り処を知っていた人間は直太朗、千鶴、幸、楊の4人だけ。

ならば、犯人は楊だとしか考えられない…。

千鶴は「夏」「秋」のレシピとともに日本へと戻った。

 

 

2014年8月 佐々木

幸の話によれば「春」「冬」のレシピは楊が持っていることになる。

佐々木は楊からの依頼そのものに懐疑的になっていた。

いったい楊の目的は何なのか?

どうして佐々木でなければならなかったのか?

 

幸が退院したという話を受けて、佐々木は再び幸のもとを訪れることにした。

精をつけてあげたいという思いから、親の遺品である「自然とすっぽんの味が染み出てくる土鍋」でつくった「おじや」を持っていく。

「幸が元気になってくれたらいい」と、ふと思ったのだ。

佐々木は料理に情熱を傾け続けた山形直太朗にすっかり尊敬の念を抱いていた。

その話の続きを聞きたい、と切実に佐々木は願っていた。

 

「幸さんの元には、『夏』と『秋』のレシピがあるんですよね?」

「『夏』のレシピも、今は楊さんの元にあるはずよ」

「えっ」

「夏」と「秋」のレシピとともに帰国した後、千鶴と幸に何が起こったのか?

幸は話の続きを語り始めた。

 

 

1945年10月 千鶴

帰国した千鶴は戦後の日本で夢をかなえるため、がむしゃらに働き出した。

千鶴の夢、それは直太朗の残した『大日本帝国食菜全席』を実現すること。

千鶴は満州から持ち帰った「夏」と「秋」のレシピを料理として再現し、直太朗がどんな世界を目指していたのか、確かめたかった。

そのためには優秀な料理人が必要だ。

そうして給料のほとんどをつぎ込んで食べ歩きした末に千鶴が目をつけたのが、湯木壮一という料理人だった。

千鶴は、自分が未亡人だということをまったく口にせずに、五歳年下の湯木に近づいていく。

2人が付き合い始めて2カ月が経った頃、千鶴は本当のことを打ち明けた。

『大日本帝国食菜全席』のレシピを見せて、勇気を振り絞って言う。

「湯木さん…これを再現できる?」

千鶴は「このために自分に近づいたのか?」という言葉を覚悟していた。

今までの愛情表現がすべて芝居だったのかと罵られても仕方がないことだ…。

しかし、湯木はしばらくレシピを眺めたあと、千鶴にこう返した。

「僕で、いいのかい?」

 

2人は幸も含めて一つ屋根の下で暮らし始めた。

当初は料理人としての湯木しか見ていなかった千鶴だったが、いつしかその誠実な人柄に惹かれていく。

久しぶりに訪れた平穏で幸せな日々。

 

湯木は絶えず「夏」のレシピを持ち歩き、連日レシピの再現に挑み続けた。

しかし、数カ月たっても一品も満足に再現できない。

湯木はどうしてレシピを再現できないのかわからず、悩み続けた。

そんな湯木を見かねた千鶴はついに「レシピの再現を諦めよう」と切り出す。

「レシピの再現ができなくても、私も幸もいま十分幸せなの。いいえ、ひょっとするとそんなものがない方がもっと幸せになれるような気がしてきたの」

すると、湯木はこう答えた。

「料理人の湯木壮一だけじゃない。ひとりの男として、僕は今レシピに挑んでいる。才能という点じゃ、僕は千鶴が惚れた山形直太朗の足元にも及ばない。でも、情熱だけは負けたくないんだよ。僕はね、とにかく一品だけでも料理を再現したい。それさえできればレシピの再現を終了させてもいい。それもできなくて降参したら、僕は一生君に尊敬される男にはなれなくなる」

千鶴の目からポタポタと涙が落ち始めた。

「ありがとう。私、壮一さんのことが大好き」

その日、千鶴はずっと泣き続けた。

 

そんなやりとりから間もない、8月の末。

千鶴に訪れた平穏な日々は突如として崩れ去った。

壮一の店が火事に見舞われたのだ。

壮一は一命を取りとめたものの、二度と包丁を握れない体となってしまった。

その直接の原因は火事ではなく「暴行」

何者かが店に押し入り、壮一に怪我を負わせ、「夏」のレシピを持ち去ったのだ。

犯人は中国人だったという。

…これは、楊の仕業なのか?

 

その一件により、千鶴は精神を病んだ。

自分がレシピを託したせいで、湯木の料理人人生を奪ってしまった…。

千鶴は自分を責め続け、やがて首を吊ってこの世から去った。

当時12歳だった幸は親戚の間を転々とし、最後は千鶴の親類が住むこの修善寺に落ち着いたのだという。

その間、幸のもとにもレシピを求める追っ手らしき存在が何度も現れていた。

 

 

2014年8月 佐々木

佐々木は直太朗や湯木のような料理人の在り方に、すっかり感銘を受けていた。

孤児だった自分は、これまで料理を「世間を見返すための武器」だと考えていた。

だが、そうではない。

料理とはもっと尊く、温かいものであるはずなのだ。

「父の残したレシピを見れば、佐々木さんは変われると思うわよ」

「えっ?」

ついに幸の許しが出た。佐々木は『大日本帝国食菜全席』の「秋」のレシピを目の当たりにする。

「す……すごい」

圧巻だった。

味だけではない。大人数の客を捌くために他の人間がどう動けばいいか…料理場のすべてがそこには記されていた。

「他人を信用してみたら、いいんじゃないかしら。料理も、店も…人生も、みんなでつくっていくものなのよ、きっと」

佐々木が店を潰すことになったのは、まさしく他人を信用できていなかったからだ。

幸の言葉は、佐々木の心にいたく響いた。

 

佐々木は「秋」のレシピの裏表紙に奇妙な殴り書きがあることに気がつく。

後で調べてみると、それはヘブライ語のことわざだった。

意味は「愚か者にとって老年は冬、賢者にとって老年は黄金期」

この言葉そのものに意味があるのではなく、何かの暗号になっているのではないか?

また、記憶したレシピを再現しようとすると、どうしても味が「ぼけてしまう」点も気になる。

このレシピ自体にも、まだ何か秘密が隠されているに違いない。

そう考えた佐々木は、中国語を話せる友人・柳沢をつれて中国へと飛んだ。

目的地は直太朗が住んでいたハルビン。

その地にある、ユダヤ人オーナーが経営する「モデルンホテル」

ヘブライ語は、ユダヤ人の言葉だ。

 

モデルンホテルで食事をとった佐々木は確信する。

「これは…山形直太朗の料理だ。そうに違いない」

佐々木は強引にオーナーとの面会をとりつけ、レシピのことや、例のことわざのことについて話す。

すると、オーナーのデービッド・グーデンバーグは言った。

「お待ちしていました。このユダヤに伝わる言葉を…山形直太朗という日本人に教えたのは、私の父・ジョセフ・グーデンバーグです」

デービッドは2人に自分の記憶を語り始める…。

 

 

1945年8月 直太朗

モデルンホテルのオーナー・ジョセフと直太朗は、料理を通じて親友になった。

ジョセフの息子だったデービッドも直太朗のことを尊敬し、料理と人生の師匠だと仰いでいた。

そして、直太朗命日の日。

あの日、直太朗は千鶴と幸を駅に向かわせると、自らはモデルンホテルへと向かっていた。

ジョセフに会うと、持参した九谷焼の器を渡し、同時に「冬」のレシピと一通の封書を預けた。

この時、直太朗は自らの命が長くないことを悟っていたのだろう。

「例のことわざ」を口にした人物にレシピと封書を渡すように、ジョセフに頼んだ。

 

ホテルを出た直太朗を、デービッドが馬車で自宅まで送り届けた。

デービッドは駅まで送ると申し出たが、直太朗はその申し出を断る。

ならばせめて、とデービッドは直太朗に「赤い布」を渡す。

それはソ連の国旗。進行してくるソ連軍から身を守るためのものだった。

 

 

2014年9月 佐々木

デービッドはずっと直太朗を駅まで送らなかったことを悔いていたという。

そして「やっと贖罪の機会が来た」とつぶやくと、佐々木たちに「冬」のレシピ、封書、九谷焼の器を手渡した。

ここに「冬」のレシピがあったことは、楊も幸も知らなかったことだ。

佐々木は直太朗が残した品々を幸に届けようと決意する。

 

帰国した佐々木に一本の電話がかかってくる。

相手は楊の秘書である劉。

劉は「幸を北京に連れてこい」と佐々木に命じた。

さもなければ柳沢の店を潰す、と脅しをかけて。

…汚いやり方だ。だが、無視することもできない。

佐々木はいったん返事を保留して、幸の元に向かうことにした。

 

佐々木から手渡された直太朗の手紙を読む幸。

読み進めるにつれて、その表情はみるみる険しくなっていく。

いったいどんな「秘密」が記されているのだろうか…。

全てを読み終えると、幸は一つ大きく息をついた。

「『大日本帝国食菜全席』の本当の役割がやっとわかったわ…。父の苦しみが、やっとわかった…」

父の姿を思い出すかのように目をつぶったあと、幸は佐々木に言った。

「日本に戻って間もないのに申し訳ないのだけれど…私と一緒に、楊晴明の元に向かってもらっていいかしら?」

奇しくも劉からの命令に応じる形になる。

「もうそろそろ、楊晴明とも決着をつけなきゃいけないものね。私が生きている間にね」

今、幸の元には「秋」と「冬」、楊の元には「春」と「夏」のレシピがある。

すべてのレシピがそろう時、いったい何が起こるのだろうか?

 

一週間後、2人は「釣魚台国賓館」にいた。

緊張が高まる。

ついに、楊と幸が対面する時が来たのだ。

沈黙を破り、幸が先に口を開く。

「どうして楊さんはレシピを必要とするの?」

「幸さんにここまで来ていただいたのだから、今日は本当のことを言いましょう。全て」

実際のところ、楊は直太朗がいうような共産党員ではなかった。

そして、楊は心から直太朗のことを尊敬していた。

それゆえ追放されたことが悲しく、直太朗を恨みもしたという。

だが、それよりも楊には切実な問題が迫っていた。

「日本軍に協力して料理を開発していた」ことが同胞の間で問題視され始めたのだ。

もし楊が『大日本帝国食菜全席』の開発に協力していたことを証明する品が出てくれば、楊は共産党から粛清を受けてしまう。

そんな事態だけは避けなければならない。

だから楊は証拠隠滅のためにレシピを必要とした。

レシピさえ共産党の手に渡らなければ、身の安全は確保できる。

 

「証拠が、共産党に先に見つかってはまずかったということかしら?」

「そう。ただ、幸さんにはいろいろ誤解されていることが多いと思う」

「誤解?」

「幸さん…僕はお父さんを撃ってはいない」

楊はゆっくりと「あの日」のことを語り始めた…。

 

 

1945年8月9日 直太朗

直太朗から追放されて4年。

楊は同胞から怪しまれ、直太朗を呪うだけの日々を過ごしていた。

ソ連軍の侵攻を知った楊は同胞から粛清されることを恐れ、志願して共産党員になる。

その後、楊は短銃を手に直太朗の自宅へと向かった。

もし直太朗が捕まれば、自分が日本軍に協力してレシピを開発していたことが露見してしまう。

それだけは防がなければならない。

だが、直太朗の命を奪う必要はない、と楊は考えていた。

レシピさえ手に入れられれば十分だ。

あとは、直太朗に自分の名前を出さないよう釘を刺しておけばいい。

 

…と、その時、直太朗の家の中で銃声が響いた。

楊は意を決して直太朗の家の中に入る。

直太朗を撃った犯人は2人組の日本人だった。

会話から、レシピを回収するよう三宅中将から命じられた憲兵であることが判明する。

憲兵たちは直太朗が入念に隠したレシピを発見できなかったらしく、手ぶらで撤収していった。

楊は急いで直太朗の姿を捜し、地下農園で事切れている姿を発見する。

長く恨み続けていた相手とはいえ、直太朗は楊にとって尊敬する料理人でもあった。

「三宅さん…ひどすぎるよ。あなたのために頑張っていた人をよくも…」

おいおいと泣いた後、楊は唯一隠し場所を知っていた「春」のレシピを回収。

幸が戻ってきた気配を感じて、その場から立ち去った。

「直さん…ご苦労様でした」

 

 

2014年9月 佐々木

直太朗を手にかけた犯人は楊ではなく、日本の憲兵だった。

だが、まだ幸のわだかまりは晴れない。

湯木壮一を襲った中国人についてはどうだったのか?

幸が問うと、楊は沈痛な面持ちで答えた。

 

結論から言えば、湯木を襲った中国人を差し向けたのは楊だった。

レシピを確保しない限り、楊に安息の日は訪れない。

楊は日本にいる仲間(裏の仕事のプロ)に依頼し、湯木からレシピを奪わせたのだ。

だが、湯木に怪我を負わせてしまったことについては、楊の本意ではなかったという。

湯木が激しく抵抗したため、結果的にそうなってしまったのだ、と楊は申し訳なさそうに説明した。

 

「それで、湯木さんは料理人の人生を絶たれ、母は首を吊ったんですよ。レシピなんかのために。あなたの保身のために。母は何かあなたの恨みを買うようなことをしましたか?…私も何度も襲われたわ。それで私の人生も台無し」

幸は興奮した様子で激しく楊の罪を追求した。

返す言葉もないのか、楊は俯いて涙ぐんでいる。

しばらく沈黙が続いた。

ついに明らかになった真実の数々。その犠牲者たちを悼むかのような沈黙だった。

やがて冷静さを取り戻した幸は、意外な言葉を口にした。

「私が今回、この北京に来た目的はね、父と楊さんとの関係を修復すること」

佐々木は幸の発言に驚いた。

てっきり幸はレシピを取り戻しに来たのだと思っていたからだ。

事実、ずっと幸は楊からレシピを取り戻したいと思っていたに違いない。

だが、その考えは一変した。

直太朗が残した「封書」

その中身を読んだから。

幸は封書を取り出して言った。

「この中には、私も初めて知る『大日本帝国食菜全席』の真実が綴られていたの」

直太朗が生涯誰にも話さなかった「秘密」

『大日本帝国食菜全席』の真の目的とは?

幸は直太朗の手紙を読み始めた…。

 

 

1941年10月 直太朗

「陛下に料理をお出しする際、その料理に…毒を盛ってもらいたい

「はっ?」

直太朗は耳を疑った。

三宅中将が天皇陛下を害する理由がわからない。

それに、そんな「任務」を遂行すれば自分は大罪人として処刑されてしまうではないか。

何より、直太朗は愛する料理をそんなことのために使いたくはなかった。

…だが、一介の料理人でしかない直太朗に「断る」という選択肢はない。

三宅に逆らえば非国民と罵られ、二度と日本には帰れなくなるだろう。

それどころか、千鶴や幸にだって危害が及ぶかもしれない。

混乱しながら、直太朗は三宅の謀略の詳細を聞いた。

 

三宅のシナリオはこうだ。

満州建国十周年の祝いの宴にて、天皇の料理に毒が盛られる。

天皇には当然毒見役が付いているだろうから、天皇の命に害が及ぶことはない。

犯人に仕立て上げられるのは、直太朗の助手を務める中国人…楊晴明。

そして楊を裏から操っていた黒幕に仕立て上げられるのは、満州の王たる溥儀皇帝だ。

溥儀皇帝は関東軍の意向を無視して、日本人の妻を娶ろうとしなかった。

関東軍はそんな溥儀を排斥し、その弟を代わりの傀儡にすることを決意。

邪魔になった溥儀を追放するための口実をつくるため、今回の狂言が企てられたというわけだ。

この「謀略」は今に考えられたことではない。

溥儀皇帝とゆかりのある楊が直太朗の助手に選ばれた時から、すでに三宅のシナリオは始まっていたのだ。

すべては謀略のため。

『大日本帝国食菜全席』ですら、そのための道具に過ぎなかった。

 

恐ろしすぎる計画。

だが、人質をとられている以上、直太朗は「はい」と頷くことしかできない。

これからは憲兵が直太朗を見張ることになる。

逃げることも、逆らうことも、もはやできない。

直太朗は茫然自失として、ふらふらと自宅に戻っていった。

 

 

2014年9月 佐々木

直太朗が楊を家から追放したのは、共産党のスパイだと疑っていたからではない。

楊を恐ろしい謀略から逃がすために、直太朗は心を鬼にして一芝居打ったのだ。

素直に楊に謀略のことを打ち明ければ、楊は『大日本帝国食菜全席』のために犠牲になると言い出しかねない。

理不尽に楊を追放したのは、直太朗の優しさだった。

 

直太朗には『大日本帝国食菜全席』に毒を盛るつもりなかった。

どんなことがあろうと、料理を人を害する道具にすることなど許されない。

運命は決したのだ。

「もう二度と日本の土を踏むことはかなわない」と悟った直太朗は、残された時間をレシピを書くために費やすことに決めた。

 

『レシピさえあれば、この狂気の時代が過ぎた後、私がこの世に存在しなくても誰かが料理に変えてくれる。一心不乱にレシピを書き続けた最後の日々は、私にとってはとても充実した日々でした。…もし可能であれば、この手紙を中国の料理人・楊晴明に渡してください。あの時、君の気持ちを裏切ってしまったこと、心から後悔しています。あの時のことがきっかけで、料理のことを嫌いになってはいませんか?料理は人を幸せにするもの。人を笑顔にするもの。その料理をつくる人間が、それを愛せなかったら元も子もない。料理を今でも愛していますか?一生嫌いにならないでほしい。私の分まで長く生き、料理で人を喜ばせ続けてほしい。そう願っています 昭和二十年八月八日 山形直太朗』

 

これで、すべての真実が明らかになった。

憲兵がレシピを狙ったのは、それが謀略に関する機密文書だったため。

直太朗は軍の証拠隠滅に巻き込まれて命を落としたのだ。

 

そして今、この場には実に69年の時を超えて4冊のレシピが揃っている。

楊と協力して開発していた頃とは、違うレシピ。

最期の時間、直太朗が一心不乱に書き直していたレシピ。

楊には直太朗がレシピにかけた想いがわかった。

「直さんはこのレシピ、最後はお国のためじゃなくて、家族に食べてもらいたいという気持ちで作り直したんだよ」

春夏秋冬。それぞれのレシピの最後の一品は、直太朗・千鶴・幸・楊…家族4人の好物で締めくくられていた。

それ以外にも、レシピの中には家族の好物がそこかしこに散りばめられている。

そして最後に、楊はレシピに隠されていたとっておきの「秘密」を開示した。

「直さんは、誰でも簡単に再現できるようにしたくなかったんだろうね。このレシピを手に入れても、たったの一品も料理を再現することは不可能なわけ」

そう、湯木も佐々木も、レシピの再現には失敗していた。

「このレシピには基本調味料が書かれていない。直さんと同じ『麒麟の舌』を持つ人だけがレシピを再現できる。それは、ちょうど佐々木さんみたいな人のことね」

そうか、だから楊は佐々木に依頼したのか…。

だが、最後にまだひとつ、謎が残っている。

 

 

『なぜ楊は今になって再びレシピを集め始めたのか?』

時が経った。すでにレシピ集めに保身の意味はない。

楊はついに「本当の目的」について語りだした。

 

「幸ちゃんは、千鶴さんが亡くなったあと、料理とは関係ない公務員の旦那さんと結婚した。そして一人の男の子を出産した。だけど、レシピのせいでノイローゼになっていた幸ちゃんは、ご主人とはうまくいかずに離婚した。ご主人は男の子を引き取ったけど不幸にも病気で早くに亡くなった。幸ちゃんも心の病気が悪化して入院していた」

話は徐々に核心へと近づいていく。

「幸ちゃんの子供は、仕方なく札幌の孤児院に預けられた。その名前『すずらん園』で間違いないよね。佐々木さん、あなたのいた孤児院の名前も『すずらん園』ですよね。佐々木さんの本名は村田満さん。村田はお父さんの方の姓ね」

佐々木も幸も、驚愕に目を見開いてお互いを見つめていた。

まさか…そんなことが…。

「全部、私のせいでこうなった。幸ちゃんは何も悪くない。幸ちゃんは、いつも満さんを捨てたことを後悔していたね。ずっと申し訳ないと思ってた。調査で、満さんが幸ちゃんの子供とわかった。そして、幸ちゃんの病気とても悪いと知った。その時、これが私の人生最後の仕事だと思った。だから私は、満さんに『大日本帝国食菜全席』のレシピ集めを依頼した。全ては、二人を結びつけるために

 

幸の目からは次から次へと涙が溢れていた。

「長く…苦労をかけてしまって。本当に…ごめんなさい」

佐々木は幸を抱きしめ、万感の思いを込めて言った。

「本当に会いたかったよ…母さん」

思えば、佐々木はいつしか幸のことを母のように思うようになっていた。

それがまさか、実の母だったなんて…。

 

佐々木が親の形見として持たされていた「ずっぽんの味が染み出る土鍋」は千鶴がハルビンから持ち帰ったものだった。

そして「冬」のレシピの最後の品は、その土鍋で作る「スッポン雑炊」

「満さん、幸ちゃんにこの料理を作ってあげて」

「もう、すでに作ったことがあるんです。あの土鍋でスッポンのおじやを」

幸は、おじやの味をもう一度思い返した。

「おじや……本当に嬉しかった」

 

佐々木は幸の車いすを押して日本へと帰った。

帰国すると、母のために、季節の「秋」のレシピをせっせと作り続けた。

そして、それは山形幸にとっての「最期の料理」となった。

 

 

2015年1月 村田満

佐々木は札幌の「すずらん園」を訪ねていた。

そもそも佐々木が料理人の道を志したのは、園長が毎食こだわりの料理を作っていたことがきっかけだった。

子供の頃の佐々木はいつしか料理を手伝うようになり、やがて料理の道へと進んでいったのだ。

母と再会し、料理の本質を知った今、佐々木はやっと胸を張って故郷に帰ってくることができた。

園長はすでに故人になっていたが、経営は娘に引き継がれている。

そこで満は最後の「真実」を知ることになった。

 

「これは…レシピですか?」

「これを書いたのは、満さんのお母さんよ」

一日たりとも同じ料理を出さなかった園長の手料理。

そのレシピを考案していたのは、幸だった。

満が孤児院を出るまでの13年間、幸は欠かさずレシピを書いては孤児院に送っていたのだ。

満が山形家伝統の味である「丸柚餅子」を好きになったのも、幸がそのレシピを送ってきていたから。

「丸柚餅子」は楊が満のことに気づくきっかけとなった料理でもある。

すべては、最初からつながっていたのだ。

 

満は病室で写経のようにレシピを書き続ける幸の姿を想像して、目から涙をこぼした。

「うちの家族は、どうしてレシピでしか愛情表現できないんですかね」

満は幸が残したレシピを送ってもらう約束をして「すずらん園」を後にした。

 

エピローグ

満は、東京へ戻る機内で料理を考えていた。

それは、恵比寿に4月に出す予定の新しい店に使うものだった。

満の傍らには、直太朗の「春」のレシピが置かれている。

満が抱えていた多額の借金は、楊晴明が「これは慰謝料」と言って負担してくれて全額返済できていた。

新店の名前は「食幸・むら多」

満は、幸の一字を入れるだけで何か落ち着いた気持ちになれた。

山形直太朗の遺伝子が、恵比寿の地にこれからも生き続ける。

<ラストレシピ・完>

 

 

まとめ

映画「ラストレシピ」公開間近!

今回は原作小説のあらすじ・ネタバレをお届けしました!

「幻のレシピ探し」から始まったストーリーが、まさか「歴史謀略ミステリー」となり、最後には「感動の家族ドラマ」へと変化していくとは…!

序盤・中盤・終盤、それぞれに違った面白さのある、味わい深い一冊でした。

ちなみに原作小説の著者である田中経一さんは、テレビ番組「料理の鉄人」のディレクターを長年務めてこられたお方。

番組制作の中で数々の料理人たちと接してきた著者だからこそ、料理人の魂を巡る物語を見事に描くことができたのでしょうね。

物語の中心に「料理」が据えられている作品だけに、映画では「料理の工程」や「料理の完成品」を映像で見られるのが楽しみ!

二宮和也さんを始めとした豪華キャストが気になるところですが、映画ではぜひ「112品の至高のメニュー」にも注目してみてくださいね!

※原作ではレシピは全204品でしたが、映画化に当たっては全112品に変更されています。…ということは、これはもしや112品分は実際に料理を用意したのでは…!?原作小説の巻末には204品分のメニューが付録されていますし、不可能ではなさそう。映画では実写版『大日本帝国食菜全席』が見られるのかも!

映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」は2017年11月3日公開です!



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