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ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」最終回のネタバレ!

ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」の最終回はどうなるの!?

どうしても気になったので、原作の台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書(我可能不會愛你)」を一気見しちゃいました!

結論からいえば、ラストは期待を裏切らないハッピーエンド!

ただ、そこに至るまでの過程がまたおもしろいんです!

  • 恋のライバル登場
  • 切ないすれ違い
  • 「好きにならない」の本当の意味

登場人物こそアラサーですが、中身は完全に少女漫画です。

今回はそんな原作をもとに、ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」の重要ポイントや最終回の展開をネタバレしていきたいと思います!

※この記事は原作ドラマをもとに書いています。実際のドラマでは展開が異なる可能性があります。

登場人物と相関図

出典:http://www.cinemart.co.jp/dc/j/bokumada.html

原作版

イタズラな恋愛白書相関図

比較してみると

  • ヨウチン → 陽(よう)
  • ダーレン → 蓮(れん)
  • マギー → 麻希(まき)
  • リーウェイ → 竜星(りゅうせい)

と名前も原作に寄せていることがわかりますね。

ちなみに原作のダーレン(蓮)は航空会社勤務です。


最終回までの重要ポイント

最終回のネタバレの前に「ここだけは押さえておきたい!」という重要ポイントをご紹介します!

陽と蓮は両想い

蓮は高校時代から15年間ずっと陽のことを想い続けてきました。

一方、陽もまた蓮こそが理想の恋人だと本当は気づいています。

つまり、2人は最初から両想い!

それなのに恋人じゃなく親友なのは、高校時代に蓮が言った『ある一言』が原因です。

「きみを好きにはならない。絶対に」

この発言さえなければ、陽と蓮はとっくに結ばれていたことでしょう。

蓮は当時もう陽のことが好きだったはずなのに、どうしてこんなことを言ってしまったのでしょうか?

思春期特有の照れのせい?

いいえ、実はこのセリフには深い意味が隠されていたんです!

その意味は……最終回のネタバレまでお待ちください(笑)

蓮と麻希の恋

なんと蓮は麻希とつき合っちゃいます!

「そこは陽一筋じゃないの!?」って感じですよね。

ただ、蓮の立場に立ってみれば陽と結ばれる未来は見えないわけで……。

かといってずっと独り身でいるわけにもいきませんから、そりゃまあ彼女くらいつくりますよね。せっかくモテるんだし。

ただ、結果からいえば麻希とつきあったことは陽と蓮の関係を変化させるきっかけになります。

  • 陽は麻希に嫉妬している自分に気づく。
  • 蓮はやっぱり陽のことが好きだと改めて思い知る。

こうして『親友』という2人の関係は、少しずつ揺らいでいきます。

自分の気持ちを誤魔化せなくなった蓮は、麻希に別れを告げたのでした。

※麻希も麻希で、陽と蓮の間には割って入れないと痛感していました。


陽と悠の恋

「どう考えても陽のこと好きじゃん!」と言いたくなるくらい、悠はグイグイ陽に近づいていきます。

優しく気配りもできる年下のイケメンにちやほやされて、陽もまんざらではない様子。

ところが、あと一歩のところで陽と悠の恋愛フラグはバッキバキにへし折られることになります。

なぜなら、悠の陽に対する気持ちはホンモノではなかったから。

というか、実は悠はゲイだったのです。

それなのに陽を口説いていたのは、仕事で成功するための演技。

悠にとって陽は成功するための踏み台(道具)でしかありませんでした。

陽はギリギリのところでその真実を知り、ひとり傷つくのでした。

陽と竜星の恋

麻希と悠はあっさりと退場しますが、この男だけは違います。

陽の元カレ・竜生。

蓮と陽が「そんなことある?」ってくらいすれ違ってるうちに、なんと竜星は陽にプロポーズして、OKをもらっちゃうんです!

しかも式の準備は急ピッチで進み、招待状まで出してしまいます。

陽はあとから「本当に竜星と結婚していいのか?」と悩むことになるのですが、時すでに遅し。

常識的に考えて、今さら「本当は蓮のことが好きだからやっぱり結婚できません」なんて言えるわけがありません。

このまま陽と竜星は結婚してしまうのか!?

そんな状況のなか、物語はいざ最終回へ……!


最終回のネタバレ!

最終回なんですが、内容がめちゃくちゃ濃いです!

あっさり結末だけお伝えするのも味気ないので、ここからは読み物ふうに書いてみますね。

それではさっそく行ってみましょう!

最終回の内容は原作ドラマ「イタズラな恋愛白書」に準拠しています。

「僕まだ」ではいろいろアレンジされるかもしれません。

「好きにならない」の意味

陽の独身最後を祝うパーティー。

懐かしい高校時代の同級生たちのなかに、蓮の姿はない。

「仕事が忙しいから」

蓮からは結婚式にも出席できないと連絡が来ていた。

パーティーの最後に、陽は同級生から古いカセットテープを手渡される。

録音されているのは、高校時代の蓮がつくった歌。

パーティーがお開きになったあと、陽はひとりカセットテープを再生した。

たぶん僕は君を愛さない

君を愛さないよう努力する

そうすれば大切な君と

離れなくて済むから

絶対にきみを好きになってはいけない

決して心を奪われてもいけない

嫌いだと思いこめば

永遠に君のそばにいられる

結局僕は抜け出せない

君をひそかに思い続けることから

「好きにならない」の本当の意味。

それは不器用な愛の裏返しだった。

15年間も気持ちを隠して『親友』として寄り添ってくれていただなんて。

蓮はいったいどんな気持ちだったのだろう?

「だめ、結婚できない……」

顔をくしゃくしゃにして泣きながら、陽はつぶやいた。

ニセモノの愛

みっともなく土下座してでも許してもらおうと覚悟を決め、陽は竜星の家へ。

しかし、そこには見知らぬ女の姿が!

寝室。

はだか。

陽がパーティーでいない日に2人きり。

これだけ状況証拠がそろっていれば、意味するところは誰にでもわかる。

「誤解なんだ! 愛しているのは君だけだ!」

あわてて弁解する竜星の声は、白々しく耳を通り抜けていった。

(私たち、お互いさまって事ね……)

竜星が浮気していたこともあり、破談はあっさりと成立した。


真実の愛

結婚がなくなった陽は、世界を巡る旅に出た。

自分を、自分の気持ちを見つめなおすための旅。

新しい国を訪れるたび、陽は蓮にポストカードを送った。

帰国すると、陽は心機一転新しい仕事に就いた。

そして、今日は陽の31歳の誕生日。

蓮は陽に「ずっと一緒にいてほしい」と告白した。

「大恋愛じゃないし、サプライズな瞬間もないと思う。でも、絶対に色あせない。だって、この15年間、話が尽きなかっただろ?だから、これからの15年も、その次の15年も、きっと大丈夫」

「……もし別れても、そばにいてくれる?」

「永遠に離さないさ。誕生日おめでとう」

幸せそうに微笑みながら、でもちょっと照れくさそうに、陽と蓮は『恋人』とキスをした。

ハッピーエンド

しばらくは遠距離恋愛の日々が続いた。

※陽と決別するため、蓮は途中で海外に転勤していました。

蓮も陽も仕事が忙しく、なかなか会う時間が取れない。

それでも2人は毎日電話して、週末にはどちらかが飛行機に乗った。

もどかしい遠距離恋愛の日々に終止符を打ったのは、蓮の方だった。

「帰国申請を出したんだ。こっちに戻るよ」

「ホント!?」

「うん。ただ、申請にはそれなりの理由が要る。だから、こう書いておいた。『結婚する』って」

ちっともロマンティックじゃないけれど、最高のプロポーズ。

陽の目から温かな涙がこぼれた。

結婚式。

新婚旅行。

はじめての夜。

陽と蓮は笑いあいながら、1歩ずつ夫婦の階段をのぼっていった。

そして、これからは慌ただしい日常が始まる。

ときにはケンカすることもあるけれど、大丈夫。

『夫』への不満は、『一番の親友』に相談すればいい。

15年間いつもそばに寄り添ってくれた親友(蓮)が、きっと優しく慰めてくれる。

「蓮ったらまったく優柔不断なのよね。ポリシーがないのよ。どう思う?」

「君を一生離さないこと。それが『彼』のポリシーだよ」

<完>


感想

いっかい冷静になって確認してみましょう。

陽から見た蓮って……
  • 15年間、ずっと好きでいてくれる
  • 若くて美人な女からいい寄られても好きでいてくれる
  • どんなにわがまま言っても怒らない
  • 何かあったら絶対に駆けつけてくれる
  • 高学歴・高収入・イケメン(重要)

こんな男いねぇよ!!

(いるなら今すぐ会いにきてください)

と言いたくなるくらい蓮は女子にとっての『理想の男性』を体現した存在です。

そのうえ、アラサーのヒロインに脈絡なくモテ期が到来するわけで……

『あ、これ、少女漫画だわ』

と早い段階で気づきました。

最終回で結ばれたあと、結婚式やラブラブな結婚生活まで見せてくれるのも少女漫画のラストっぽいですよね。

(あと、最終回にベッドシーンがあるのも)

……話がそれました。

なにが言いたかったのかというと、いまだに少女漫画を愛読している私にはたまらないドラマだったということです。

最初からラスト直前まで「そんなことある?」ってくらいすれ違いまくり!

ライバル(当て馬)の存在によって主人公たちの恋が加速していく

積もり積もったもどかしい気持ちを一気に解放させてくれるような最終回(ハッピーエンド)

『This is 少女漫画!』といわんばかりの王道展開だったので、安心して楽しむことができました。

台湾ドラマってあんまり見たことなかったんですけど、けっこうハマりそうです。

 


まとめ

今回は原作からドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」のネタバレをお届けしました!

では、最後にまとめです。

3行まとめ
  • 「好きにならない」の本当の意味は「ずっと隣にいたい」だった
  • 蓮の深い愛を知った陽は、竜星との結婚をとりやめる
  • 最終回では陽と蓮がゴールイン!

やってることは完全に少女漫画なんですが、登場人物の年齢はだいたいアラサー。

同世代の私としては共感するところの多い作品でした。

「30歳はおばさんじゃない!」とかね(笑)

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