いくえみ綾「G線上のあなたと私」を読みました!
完結したと聞いていたので、ずっと読みたかったんですよね~(いつのまにか1年たってた……)
連載期間は長かったんですけど、不定期連載だったので単行本全4巻とボリュームは意外と短め。
そこで!
今回は「G線上のあなたと私」全巻の内容を1巻ずつネタバレしていきたいと思います!
目次の後は、さっそく第1巻のネタバレからスタートです!
1巻
「ほんと~に、ごめんなさい! なかったことにしてください!」
寿退社の当日にまさかの婚約破棄。
小暮也映子(26)は婚約者だった男をぶん殴り、やけ酒をかっくらい、そしてふらりと立ち寄ったCDショップで『G線上のアリア』に出会った。
それが、理由。
也映子(やえこ)が大人のバイオリン教室に通い始めた理由。
◆
グループレッスンは毎週月曜の午後7時から。
メンバーはまったくの初心者3名。
・小暮也映子(26)……元OLで現在は家事手伝い
・北河幸恵(41)……主婦
・加瀬理人(19)……大学生
年齢も性別も生活環境もバラバラ。
だけど不思議と3人は仲が良い。
……女ふたりの意気投合に理人(りひと)が巻き込まれただけ、とも言えるけれど。
◆
バイオリン教室の先生である久住眞於(26)の指導はとっても優しい。
おまけに美人で、しかもなんだか理人とは顔見知りみたいで……?
「久住先生とは本当はどんな関係でいらっしゃるの?」
「え、いや……」
好奇心丸出しの女性陣の視線に耐えられず、理人は観念したように言った。
「兄の婚約者……だった人です。兄は今年の春、別の人と結婚しました」
「……え?」
也映子の心の傷口が開く。
あんなにいろいろ調整して、準備して、なのに他に好きな人がってそんなベタなそんなバカな。
気づけば也映子は号泣しながら今まで隠していた《事情》をぶちまけていた。
也映子(あたし、絶対立ち直ってみせる)
片思い
意気込んで決意するまでもなく、也映子の心の傷は心地よいバイオリン教室の時間の中であっという間に癒えていった。
それもみんな2人の仲間のおかげ。
「敬語やめよっか、理人くん!」
いつしか也映子は7歳年下の理人とタメ口で話すようになっていた。
(近頃すごく開いてる。理人の心。なんだろう、あたしには警戒心もないんだろうな。それはそれで嬉しいけど、女としては『論外』な感じ?)
◆
也映子と幸恵の読み通り、理人がバイオリン教室に通う目的は先生の眞於(まお)だった。
兄が家に眞於を連れてきた時からの、決して実ることのない長年の片思い。
兄が婚約破棄したことによって、その思いは本当に届かないものになってしまった。
「勝算は?」
也映子の問いに、理人は即座に答える。
「ない! 最初から1ミリもない!」
実際、眞於からは「あくまで先生と生徒の関係」という理人に対する強い牽制が感じられる。
でも、それでも理人は諦めきれない恋のために、バイオリン教室に通っている。
也映子はお姉さんとしてそんな理人の恋を応援しようと心に決めた。
決意
「小暮さん、どうやって前の男を忘れられた?」
「あっちゃ~~~……」
叶わない片思いをこじらせまくっている理人に、也映子は思いつきでアドバイス(?)をする。
「うん、理人くんも思いっきりふられてみればいいんだよ!」
突っ込みどころ満載の発言だったのに、理人の返事は意外なものだった。
「……わかった」
「え?」
「小暮さんの言うとおりにするわ、俺」
「え?……え?」
思いもよらない展開に目を白黒させる也映子。
そんな也映子とは反対に、理人はどこかすっきりした顔をしている。
「発表会終わったら本気で言ってみる。それで、ふられたらもう諦める。ふられたら、それで教室もやめるわ!」
理人が告白したら、もう『いつもの3人』でいられなくなる。
「やっぱそうなる?」
「なるでしょ。なワケで、発表会までよろしく」
(そうかぁ……やめちゃうのかぁ……残念……)
でも、理人のためにはそれがいいのかもしれない。
帰宅後、也映子は理人にメールを送った。
『頑張れ理人うまくやれ( ̄^ ̄)ゞ』
2巻
発表会当日。
義母の緊急入院で幸恵が欠席したため、ステージ上には也映子と理人のふたりきり。
一生懸命練習した『G線上のアリア』の演奏は、緊張しているうちに一瞬で終わってしまった。
也映子(えっ、もう終わり!?)
演奏はそこそこ上手にできていた、らしい。
◆
「眞於さん、好きです」
有言実行。
ふたりきりの時間をつくってもらえないと判断した理人は、也映子もいる発表会会場で眞於に告白した。
返事は……
「時間を無駄に使うことになります、加瀬さん」
これ以上ないほどの玉砕。
あまりに身もふたもないふられ方に、理人はむしろ笑っていた。
◆
也映子と理人はふたりだけで打ち上げ(やけ酒?)へ。
いつのまにか20歳になっていた理人は珍しくお酒を注文する。
「すっきり、したねえ。あれだけはっきりふられたら、もう……いいや」
酔いも回ってきたころ、理人はぽつりと言った。
「結婚するはずだったのに突然ふられるってさ、也映子さんとんでもなくキツかったでしょ。俺、やっとわかった。だって……俺でこんなキツいんだもん……」
理人のその言葉に、その表情に、也映子は胸を締めつけられる。
「理人……バイオリン続けようよ……眞於先生といるのがつらいなら曜日変えてもいいしさぁ……続けようよ~~」
アルコールが入っているからか、也映子はボロボロと泣いていた。
もっと、もっと、3人のバイオリン教室を続けていきたかった。
そんな号泣しながらの也映子の訴えに直面した理人は……
「ははっ、マジ泣きじゃん! ははっ、ウケる! ははははははは!」
「……」
理人は笑い上戸だった。
◆
「次、次いこーぜ!」
すっかりごきげんな理人の背中に、也映子は違和感を覚える。
「あ? あんた、バイオリンどうした!?」
「あ、忘れた。店だ」
「キャー! バカー!」
お酒を飲むと理人はぽんこつになるらしい。
「とってくる~」
と言い残してふらふらと店に戻っていった。
~十数分後~
「あ、戻ってきた」
キョロキョロとあたりを見回す理人に手を振る。
理人はこちらにまっすぐ近づいてきて……突然の壁ドン!
「ナンパされて……いなくなったかと思った……今日かわいいから」
「……」
也映子は目を丸くして思考停止した。
◆
後日。
「あの夜のことを覚えていない」と理人は語った。
次の目標
「あたし、就活じゃなくて婚活することにした」
「おお、がんばれよ、婚活!」
「おうっ!」
也映子はさっそく婚活パーティーにチャレンジするも、なんだかしっくりこない。
也映子(いやいや、まだ婚活は始まったばかり……)
◆
一方、理人には彼女ができた。
同じ大学で、理人を追いかけてバイト先まで同じにしてきた清水結愛(ゆうあ)
望み薄でも一途に相手を好きでいる姿勢が、かつての理人自身と重なる。
理人への想いが通じた結愛は、それはもう大喜びだった。
◆
発表会に出られなかった幸恵のために、也映子は小さなコンサートを企画した。
名づけて『3コン』(3人のコンサート)
場所はカラオケのパーティールームで。
観客は家族や友人など身内を集めて。
理人も3コンまではバイオリンを続けることになった。
3巻
婚活パーティーでたまたまカップル成立した男性から「もちろん結婚するんでしょ?」という態度を向けられ、ドン引きする也映子。
自分には『結婚をゴールにした婚活』が向いていないとつくづく思い知る。
「時間を無駄にした! バイオリン行けばよかった! 練習してたほうがよかった」
いつものように飲みながら理人を相手にくだを巻く。
「なんかね、あたしのメガネかけてるところが気に入ったんだって」
「そいつ……ふっていいんじゃないかな、サクッと」
思い立ったら、即行動。
也映子はカップル成立した男性に断りの連絡を入れた。
◆
そんなこんなで『3コン』当日。
30人規模のパーティールームには3人の関係者が勢ぞろいした。
也映子の両親と従姉妹夫婦。
幸恵の義母。
ピアノ伴奏を担当する幸恵の娘・多美ちゃんとその友達。
理人の彼女と友達。
理人の兄夫婦。
そして、眞於先生とその彼氏。
3人のささやかなコンサートは、にぎやかに始まり、時間はあっという間に過ぎていった。
「じゃあ、最後の曲です。『G線上のアリア』」
3人で弾くバイオリンは、これで最後。
也映子の脳裏にはまるで走馬灯のようにこれまでの思い出が浮かんでは消えていった。
也映子(3人で弾いた「G線」は涙で楽譜も手元もかすんでしまったけど……。ありがとう、私のバイオリン)
◆
『3コン』の夜。
也映子のスマホに理人からのメッセージが届いた。
俺は也映子さんに
助けられました
一人で溺れそうなところを
サクッとすくってもらった感じ
何を悩んでても也映子さんを
見ると まあいいか?と
思ってしまう
本人はきっとそんなつもり
ないんだろうけどね
北河さんもめっちゃ癒し系だしw
一緒にバイオリンやれてよかったです
やっと次に進める気がする
ありがとう
◆
街でばったり元婚約者と再会した。
けれど、予想していたような展開はなにもなく、ただ一緒に回転寿司を食べただけで別れた。
也映子は自分の中に元婚約者を恨んだり憎んだりする感情がなくなっていることに気づく。
也映子(そうだ バイオリン 弾こう)
4巻
「あたしたち、つきあってるんだよね?」
3コンが終わっても理人はバイトや飲み会、也映子やバイオリンのことに時間をかけてばかり。
結愛は「3コンが終わるまでは」と思って我慢していたのに、いつまでたっても理人から恋人らしい時間をつくってもらえなくて……
「バイオリンなんてね、ホントはどうでもいい! でも理人が大事にしてるバイオリンはどうでもよくない。わかる? あたしが我慢してたのは『バイオリンに向いてる理人の時間』だよ。理人が『3コンまで』って期限をつけてくれたから楽しく待っていられたんだよ」
結愛はまっすぐに理人の瞳を見つめて訴える。
「あたしたちのこれからを、楽しみにしているんだよ……?」
「楽しみ……て、何?」
「ふたりで楽しいこといっぱーい、するの!」
「……」
きらきらとまぶしい笑顔の結愛とは対照的に、理人の表情は「うへぇ」とでも言いたげなほどげんなりしている。
「あ、ごめん。バイト行かなきゃ」
そう言い訳して、理人は結愛から逃げた。
◆
そうして理人が向かったのは也映子のところ。
「楽しいことってなんだろう……って、考えたらわかんなくなって、逃げ場を探してる自分がいて……」
「ひどいね。届かない気持ちをずっと抱えてた理人くんだから、あの子の気持ちを受け止めることができたんじゃあなかったの」
「うん……なのに、なんの覚悟もなかったことに気づいた……。今」
「今?」
「いま」
今、理人の目の前には也映子がいる。
也映子しかいない。
「もしやあたしのこと好き?」
「いやぁ~~~……?」
理人の表情は「そんなバカな」という心情を素直に表している。
そして……
「あ、やべ、バイト!」
理人は同じ手を使って逃げた。
◆
「あたし理人とつきあうのやめる。彼女やめて友達に戻る」
「え……なんで?」
「惨めだもん。好きな人とつきあってて、自分の想いあんだけ伝えて、あんな惨めな気持ちにさせられる彼女なんて……彼女じゃない。あたしは、理人の彼女なんかじゃない……ひどいよ」
泣きながら去っていく結愛の背中を、理人は悲しげな瞳で見送った。
告白
理人はふられたこと、結愛を傷つけてしまったことを也映子に報告する。
「清水に『彼女をやめる』って言われました。惨めだって。ひどい、って。今まで見たことのない顔で泣かれました」
結愛の『好き』は、理人の『好き』とは比べ物にならないほど大きく、重かった。
だから、バランスが取れなくて崩れてしまった。
「なんだか、今、自分が一番信じられない……。だから、いま也映子さんと一緒にいると楽だし、話してるのも楽しいけど、それが好きという気持ちなのかどうかは、わからない……」
也映子(そう来たかーっ! めんどくせえなーこいつー!)
◆
「私ね……」
也映子は3コンが終わってから1か月以上もバイオリンに触っていない。
それはバイオリン教室から理人がいなくなってしまって、モチベーションがどうしても上がらなかったから。
つまり
「私は理人のことを好きだわ」
告った人も、告られた人も、意味がわからな過ぎて目が点になっていた。
◆
その日、2人はまるでなにごともなかったかのように解散した。
理人が正気に戻ったのは、家に帰ってからだった。
「……アレ? 告られた?」
◆
一方、也映子はぽろっと本心が出て告っちゃったことを大後悔。
也映子(ああああーーー! 失敗した! あの当惑の顔を見たか? 言うんじゃなかった! なぜ言ってしまったのか! なぜ!)
答え
落ち込み中の也映子がレッスンの時間を待っていると、そこに理人が現れる。
「なんで……」
「自分のせいで泣き顔を見るのはつらくてヘコんだけど、自分のせいでもしかしたら笑ってくれる人もいるんじゃないかと思って。そしたらその人のところへ行きたいよなぁと思って」
也映子の気持ちは通じていた。
也映子が理人を好きなように、理人も也映子のことを大事に思ってくれていた。
さきほどまでの絶望的な落ち込みはどこへやら。
也映子はいつもの元気いっぱいな表情で言った。
「待ってて! レッスン終わるまで待ってて!」
「おう、いってらっしゃい」
◆
バイオリン教室からの帰り道。
也映子と理人は手をつないで歩いた。
いつものように、たわいもないことを話しながら。
也映子(めんどくさいことはもう考えないようにしよう。大事に大事にするのです。だいじに、だいじに、するのです)
最終回
也映子と理人が恋人同士になってから、早1か月。
2人は温泉旅館にお泊りに来ていた。
寝室では布団が2つ、ぴっちりとくっついている。
「なんか……もう、戻れないな……」
「もしかして後悔してる? 私の仕事が決まったから、こいつもう1人でも大丈夫なんじゃあとか一瞬思った?」
「なんでそうなる」
「ここへきてビビッて引き返せるものなら引き返したいとか?」
「思ってないし、引き返せないし」
「そうだよね。ごはんももう食べちゃったし、化粧も全部落としちゃったし」
「そこかよ。つうか……こういうときって化粧落とすもんなの?」
「だってお風呂入ったら顔洗うでしょうが。え、何か不満でも?」
「いえ……すっぴんでも化粧しててもそんなに変わらないっすよ」
「それって褒めてるの? けなしてるの?」
「両方……?」
「君は正直すぎるな……」
初めて結ばれる夜も、2人はやっぱり2人らしく。
◆
今まで通っていた建物が取り壊されることになり、バイオリン教室の移転が決まった。
幸恵もこれを機にレッスンを打ち切ることに。
3人は最後のイベントとして、眞於先生に1曲披露するサプライズを企画する。
今までの感謝と、それからもうすぐ結婚する眞於先生への祝福を込めて。
ところが、バイオリン教室のスケジュールを間違えてしまったり、当日に也映子の入社歓迎会が開かれてしまったりとトラブル続き!
はたしてサプライズは成功するのか……?
それは次週のお楽しみ。
<完>
補足と感想
「G線上のあなたと私」は少女漫画における《鉄板》をあえて描かない漫画でした。
- 告白
- 初めての夜
- 最終回の〆め
これらの超重要イベントがさらっと終わったり、いつのまにか終わったことになっているのには驚かされました。
※特に19話と20話の間にいつのまにか也映子と理人が恋人同士になっていたのにはびっくりしましたね……。
でも、じゃあ「なんだよ! ちゃんと見せろよ!」という気持ちになったかというと、実はそうでもありません。
「G線上のあなたと私」最大の魅力はなんといっても、也映子と理人の距離感だと思うからです。
年の差もあるし、性別だって違うのに、まるで同性の同級生同士みたいな距離感。
『親友』ってわけでもないけど、なんでも話せるほどお互いに心を開いている関係。
そんな2人の関係性は、ふだんのボケと突っ込みみたいな会話からにじみでているんですよね。
それがもう微笑ましいやら、うらやましいやら(笑)
そんなわけで「G線上のあなたと私」はなんてことのない日常シーンが最高の名シーンという印象でした。
也映子と理人の関係性についてもうちょっとだけ
いわゆる『友達から恋人へ』のパターンに該当する少女漫画は多々あれど、その大部分が高校や大学からのつきあいがベースではないでしょうか。
もしくは職場が同じとか。
一方で、也映子と理人はバイオリン教室で週1回会うだけの関係から、友達になり、そして最終的には恋人になりました。
これって全然違うことだと思うんです。
なんていうか、週1の習い事で会う人なんて『知り合いに毛が生えたもの』くらいの距離感じゃないですか。
友達になったとしても、高校時代の友人と比べたら圧倒的に他人度が高いわけです。
そんな『別に無理して距離感を縮める必要もないまったくのゼロの関係性の他人』から仲良くなって、友達になって、恋人にまでなってしまうだなんて、現実で考えれば「そんなことある!?」と思わず言いたくなってしまいたくなる案件ですよ。
私なら間違いなく人見知りを存分に発揮しているだけで終わる自信がありますね!(?)
といっても「そんなこと現実には起こらねえよ!」と言いたいわけではありません。
「G線」の場合は、也映子が巻き込み型の超行動力女子で、しかも裏表のないまっすぐな人柄だったから、理人も心を開いて、「一緒にいて心地いい」と思うようになったんですよね。
也映子は理人の前でいつも自然体でした。
猫をかぶったり、わざとらしく女子力をアピールするなんてことはありませんでした。
そこがね、またいいじゃあないですか!
也映子と理人が年の差も男女の差も感じさせないような友達関係になれたのは、まずは也映子が変に女子ぶったりせず、自然体でいたからだと思います。
……あ、長くなってますね。
では、最後に言いたいことを1つだけ。
私もどっかで自然体な自分を気に入ってくれる年下イケメンと出会って、なんでも言える友達になって、最終的には恋人になりたいよ!
まとめ
今回はいくえみ綾「G線上のあなたと私」全巻ネタバレをお届けしました!
では、最後にまとめです。
- いろいろあって也映子と理人は恋人に!
- 最終的にバイオリン教室に残ったのは也映子だけ
- 最終回は眞於先生への結婚サプライズの直前で幕
いくえみ漫画に外れなし!
バイオリンが弾きたくなったり、恋がしたくなったりする素敵な作品でした。
ドラマ情報
キャスト
- 小暮也映子……波留
- 加瀬理人……中川大志
- 北河幸恵……松下由樹
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- 『ハニーレモンソーダ』
- 『君に届け』
- 『NANA-ナナ-』
ドラマを3話まで見てもう気になって気になって検索していたときにブログにお邪魔させていただきました。いくえみ綾先生の作品に本当にハズレは無いですよね!とっても素敵なお話を教えてくださってありがとうございます。
>あんこさん
こちらこそ最後まで読んでくださってありがとうございます!
毎クールに1作品いくえみ作品がドラマ化すればいいのに……(笑)