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映画「クリーピー」のネタバレ感想!とにかく香川照之が怖い!

ぱんだ
ぱんだ
ようこそ!

映画「クリーピー~偽りの隣人~」見てきました!

原作小説を読んでいる身としては、展開が映画オリジナルになっていてビックリ!

いろんな原作との相違点が気になりました。

関連記事:小説「クリーピー」のあらすじ・ネタバレ

しかし、まあそれは置いておくとして感想としてはやっぱり「怖い!」

ホラーやスプラッタの怖さではなく邦画ならではの「ねっとり」「じっとり」とした不気味さが味わえます。

実際、映画が終わった後の劇場の声を聞いてみると

「怖かった…」

「なんだか、(現実にも)ありそうで怖いね…」

という感想が多かったですね。

というわけで今回はそんな映画「クリーピー」の感想について!

ネタバレ有りなのでご注意ください!

 

 

映画「クリーピー」の感想

まず言いたいのは「やっぱり香川照之さんは素晴らしい!」という点ですね。

この「クリーピー」の主役は西島秀俊さん演じる高倉ですが、物語的により存在感があるのは香川照之さん演じる西野です。

まさに「怪演」というのでしょうか。

あくまでほめ言葉ですが、今回の香川さん、かなり気持ち悪いです(笑)

西野という役は、いわゆる計画を立てて犯罪を行うタイプではありません。

あくまで自然に、生活の一部として人の命を簡単に奪います。

そこに満足感も罪悪感もないんです。

いわゆるサイコパスですね。

香川さんはそんな生理的嫌悪を抱かざるを得ないようなサイコパスを120%自然に演じています。

映画の後、なんだか香川さん本人ですら怖くなってしまうほどです。

 

感想は「怖い」

改めて考えても、西野という男の行動はかなりえげつないです。

「何気なく他人の家に近づき、気づけば名前を奪い家族を支配する」

西野家の場合

主人→始末されて名前を奪われる。遺体は真空パックされ隠匿。

妻→薬物投与で廃人状態に。薬物の継続投与は娘の澪にやらせる。その後、拳銃で撃ち真空パック。

娘→家族の遺体の処理をさせられたり、廃人の母の世話をさせられたり。

 

映画を見ている中でも、やはり「真空パック」のシーンや「薬物注射」のシーンはかなり怖いし気持ち悪かったですね。

 

また、物語が進んで、竹内結子さん演じる康子が西野に連れられてきたシーンもなかなかでした。

事切れている西野妻の遺体を前に。

西野「お前(康子)のせいだよ。な、澪?」

澪「うん」(精神支配下)

康子「私のせい!?そんな…」(薬物により支配下)

こうして、康子と澪は西野妻の遺体を処理することになるのですが、場面が変わると今度は康子が以前の西野妻のように廃人になっている。

見ている側としては

(あ、今度は康子が真空パックされるんだな…)

という感想を抱きました。

ループ。繰り返される「家族交代」

これまで何人が始末されてきたのだろうか?

これから何人が始末されるのだろうか?

隣に住んでいたという、それだけの理由で。

じっとりと嫌な汗が流れるような、そんな「恐怖」がクリーピーでは味わえました。

 

 

結末にはちょっとガッカリ

思いっきりネタバレですが、映画「クリーピー」の最後はかなりあっけない幕切れでした。

・いつのまにか薬の効果が切れていた高倉が西野から渡された拳銃で、西野を打ち抜いてお終い

見ている側としては

「澪が投薬をせず、高倉夫妻は廃人を演じていたのかな?」など想像はできますが真相は闇の中。

また、結局

・西野の正体は誰で(原作小説だと本名は矢島)

・西野にはどんな過去があって

・なぜこんなことをしていたのか?

などの部分もわからないまま。

やっぱりもっと「西野についての説明」や「西野を追い詰めるシーン」は欲しかったなー、と思います。

いまいちスッキリしない、肩透かしを食らったような結末はちょっと残念でした。

 

 

原作との比較

映画「クリーピー」はほとんど映画オリジナル展開になっています。

原作と比較した感想としては全体的に「展開が早すぎるし、シーンも飛ばされている」という感じ。

原作小説ではもっとじっくりと西野の恐ろしさが描かれていて、それが持ち味だっただけにちょっと残念です。

また、原作では「10年後」に設定が移ったりと、かなり長期戦になる「高倉 vs 西野」があっさりと終わるのも消化不良気味。

もちろん映画版では役者さんが迫真の演技を見せてくれるので、それはそれで面白いのですが、純粋に脚本としてはやっぱり薄くなっているなーという感じでした。

やっぱり原作小説がもともと2~3時間じゃ収まらないボリュームだったからでしょうね。

 

まとめ

映画「クリーピー」に関する個人的な感想は以下の通り

・香川照之さんが怖い!かなりの恐怖感・気持ち悪さが出ている

・内容は原作と比べて薄い。特に結末にはガッカリ

面白いは面白いけど、手放しで人に勧められるかと聞かれたら「う~ん、好みがわかれる作品だよ?」と返さざるを得ない感じですね。

勧善懲悪というか、最後に犯人を追い詰めて「主人公大勝利!」という展開が好きな方にはおススメできません。

ただし、隣人のサイコパスが徐々に日常を侵食してくるというシチュエーションにはかなり「ゾッ」とするものがあるので、暑苦しい今日この頃、涼しくなりたい方にはいいのではないでしょうか(笑)

また、映画版を見た方はぜひ原作小説もチェックしてみてくださいね!

全然違う展開になっているので、楽しめると思いますよ!


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