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漫画「クズの本懐」のあらすじとネタバレ!最終回の結末は?

漫画「クズの本懐」を読みました!

正直セクシー系に寄せた恋愛漫画だと高をくくっていたのですが、とんでもない!

クズな部分を含めた本気の恋愛感情がびっくりするほど克明に描かれていて、ページをめくる手が止まりませんでした。

きっと多くの人が「あー、そのクズさ、わかる!」と共感してしまう漫画…という印象ですね。とにかくスゴく良い!

今回は実写ドラマ化&アニメもされた漫画「クズの本懐」の内容をネタバレしていきたいと思います!

漫画「クズの本懐」の各巻ネタバレ!

1巻

高校2年生の安楽岡花火(やすらおか はなび)と粟屋麦(あわや むぎ)は校内で一番の美男美女カップル。

しかし、2人にはある秘密があった。

それは、お互いに別々な「好きな人」がいること。

花火の片思い相手は、幼馴染の「お兄ちゃん」であり新任教師の鐘井鳴海(かない なるみ)

麦の片思い相手は昔の家庭教師であり、やはり新任教師の皆川茜(みながわ あかね)

新任教師同士の鳴海と茜は恋人一歩手前のいい雰囲気だ。

それに対抗すべく同じ境遇同士で手を組み合った結果が、花火と麦の恋人関係だった。

 

2人の決めたルールは3つ。

  1. お互いを好きにならないこと
  2. どちらかの恋がもし成就したら関係は終わり
  3. お互いの身体的欲求はどんな時でも受け入れる事

キス、ハグ、それ以上のことも、相手を「好きな人の代わり」と思ってお互いを満たし合う関係。

花火(1人が寂しいなら寄り添ったっていいじゃないか。遂げてみせるよ、クズの本懐)

 

2巻

恋はいつだって、うまくいかないように出来ている。

花火と麦がお互いの片思い相手のことで悶々としているように、花火と麦に本気で恋している人も微妙な思いをしていた。

 

絵鳩早苗(えばと さなえ)は花火にとって唯一の女友達。

友達になったきっかけは、受験の時に花火が早苗を痴漢から助けたことだった。

以来、花火は早苗のことを大事な友達だと思っているが、早苗は花火のことを恋愛対象として好きになっていた。

花火が麦との関係に本気じゃないと察した早苗は、ついに花火にキスをして気持ちを打ち明けてしまう。

早苗「私でいいじゃん。私でも慰められるかもしれないよ。花火、好き」

反応に困る花火をよそに、早苗は「気持ち悪いこと言ってごめんね」と言って去っていった。

 

鴎端のり子(かもめばた のりこ)は麦の幼馴染。

可愛いものが大好きで、自分の名前は「モカ(“最”も“可”愛い)」だと称している。

モカはお姫様で、麦は王子様。

幼い頃からそう信じてきたモカは、ずっと一途に麦に好意を寄せてきた。

花火はモカにとって敵だ。

モカ「別にいいでしょ、麦じゃなくても!取らないでよ!私には麦しかいないんだよ!」

花火(…私が麦のこと好きならいいのに)

 


 

3巻

1人暮らしをしている麦の家にお泊りに来た花火。

おどおどと恥ずかしがりながら体をさわってくる花火を見て、麦はフラットに「かわいいなぁ」と思った。

事が終わり、お腹がすいた2人はファミレスに向かう。

時間は深夜。

そこで2人は、知らない男を連れた茜と出会う。

茜「内緒で、お互い」

ショックを受けまくる麦。面倒くさがる花火。

 

一方、茜とチャラ男たちは…

男「ガキのお守りでストレス溜まってるんじゃん?久しぶりにさぁ、癒してあげる」

茜「え…そんなつもりじゃなかったんだけど…」

男「…嘘つきだね、センセイ」

ファミレスのテーブルの下、茜の足が男の足に絡んでいた。

 

翌日。麦は昨晩のことを都合よく解釈して立ち直っていた。

一方、花火は茜を嫌悪している自分に気づく。

花火「…昨日一緒にいた人、先生の彼氏?」

茜「…ええ、やだ。友達です」

チャイムが鳴り、かすかに煙草のにおいをさせながら「茜さん」は颯爽と『昨日と同じ服』で駆けていった。

 

実のところ、茜は鳴海や麦が思うような純粋無垢な美人ではなかった。

茜(男に求められることが気持ちいい)

茜(異性に『異性』として見られるのは息をするより簡単)

茜自身が誰かを好きになることはない。

だから、誰かに好かれている人を誘惑しては『搾取する快感』を感じていた。

今、花火の好きな「お兄ちゃん」に接近しているのも、男子生徒の憧れの的である花火が好意を寄せているから。

茜(あなたがいけないのよ。私、別に鐘井先生のことなんて全然タイプじゃないもの)

茜は鳴海から告白される場面を、あえて花火に見せるように仕組んだ。

茜(ああ、楽しみ!早く見たいな)

鳴海「好きです」

茜(『搾取されるあなた』の顔…♡)

花火「………」

 

傷ついた花火の前に現れたのは、早苗だった。

ベッドの上で、早苗が花火を導く。

早苗(気持ちなんて手に入らなくて当たり前なら、あなたの温もりだけでも、私は手に入れたい)

傷心を、快感で上書きする。

早苗「ごめんね…めちゃくちゃ気持ちよくするね」

花火「えっ」

早苗「なってね」

早苗(私で、いっぱいになってよ)

 

早苗に抱かれた、その帰り道。

花火は連れ立って歩く鳴海と茜に出会う。

花火(いま、わかった。今の私じゃ、この女には敵わない)

茜は鳴海の気持ちも、麦の気持ちも、花火の気持ちも、全て知ったうえでそうしていたのだ。

花火「す、好きでもない男に好かれて、そんなに楽しいですか!?」

茜「なんで?オトコノコから向けられる好意ほど…気持ちいいモノなんて…ないのに♡」

後日、男のいないところで、恍惚の表情を浮かべながら、茜はそう答えた。

 


 

4巻

麦(あのさ、ほんとは全部知ってるんだよね)

麦(茜さんはもうどうしようもないビッチ。天性の男好き)

それを知ったときは吐きそうになったけど、そのうちにさらに虜になってしまったのだった。

 

一方、茜は鳴海と飲みに出かけていた。

茜(…つまんない男)

酔いが回ってつまずいてしまった茜を鳴海が支える。

鳴海「だいじょうぶ?花ちゃん…あっ」

茜(前言撤回。楽しくなりそう)

花火から鳴海を奪う悦び。

茜はホテルに泊まるように仕向けて、鳴海に自分を抱かせた。

 

そして、学校で…

茜「昨日、鐘井先生としちゃった♡」

花火にだけ聴こえる声で、すれ違いざまに茜が告げる。

花火(あなたに夢中な人たちみんな、私のモノにしたい)

黒い欲望が、花火の中で渦巻く。

 

花火「麦、やっぱり私たち付き合おうよ。ね?」

花火(私たち気も合うしさ、きっとうまくいくよ。きっと、麦も私のこと好きになるよ)

 

あれからも、花火は早苗に抱かれていた。

でも、麦と付き合うからにはケジメをつけなければならない。

花火「えっちゃん(早苗)、私、麦とちゃんと付き合うことにしたから…」

早苗「だから何?利用くらいしてよ」

花火(本当に浅はかな私はやっと知る。そこに在るのは壊れた心…壊したのは私)

早苗を突き放して、花火は去っていく。しかし…

早苗「…手放してあげない」

図書室で、保健室で、早苗は花火のことを求めた。

早苗「花火と私のことは他の誰も知らないんだから、それが続くだけだよ。もっと甘えて、利用してもいいんだよ」

…また、流される。

 


 

5巻

茜に勝つ。

花火は偶然再会した茜と一緒にいたチャラ男を誘惑しつつ、麦の可愛い彼女としての“演技”を始めた。

しかし、まだまだ経験の浅い花火はうまく女を武器にすることができず、麦にも猫かぶりを見抜かれていた。

麦(いいねいいね、正直言って疼くよ!俺の“クズ女レーダー”が)

 

モカ「麦、あんな女のどこがいいのよ」

麦(ああ、お前はいつだって真っすぐで…そそられない)

――こんな俺もクズですか?

モカは花火が麦に本気じゃないことを訴えて、懸命に麦を振り向かせようとする。

しかし、麦の答えは冷たい。

麦「…別に。いいよ、お前でも。明日デートする?」

しかし…

モカ「デート、するわ」

麦「えっ」

モカ「麦がそんな風に誘ってくれたのは、はじめてなの」

たとえ自分が本命でないとしても…

モカ「私の『好き』は、『それでもいいくらい好き』よ」

 

映画を見て、食事をして…モカにとって幸せすぎるデートだった。

でもそれは、絶対に手に入らないもの。

モカ「麦…今日は楽しかったよ。ホントにありがとう。一生の思い出にするね…」

…やだ。

モカ「むぎ…むぎ……すき…」

涙を目にたたえたモカに、麦がキスをする。

そして2人は麦の部屋へ。

麦の手が、モカの体に触れる。

モカ「麦、好き。大好き」

モカ(返事はいらない)

 


 

6巻

結局、麦はモカを抱かなかった。

麦「ごめん。でも、それでも俺、モカが大切なんだ。それは本当なんだ…」

モカ「私は触れてほしかった。めちゃくちゃになったっていい、汚れたっていいから。そんな特別なんて…もういらないわ…」

 

どちらともなく、会うことにした麦と花火。

夏休みが終わるまでに、2人とも綺麗サッパリふられてこようと決めた。

(そしたら、本当の恋人になって手をつないでデートしたりするのかな)

そして…

麦「俺、宿題終わったら告るわ」

花火「じゃあ、私も!」

ノリと勢いで告白の日が決まり、2人は体を重ねた。

麦「なんか…いつからとかわかんねーけど、(茜の)代わりに出来ない。花火のこと」

花火もまた、もうすっかり麦に「お兄ちゃん」を重ねて見ていないことに気づいた。

 

そして、2人の告白の日が来た。

まずは昼に麦が、そして夜に花火が告白する。

そして、失恋したら22時に公園で待ち合わせ。

花火を励ますため、麦が耳を噛んでいたずらをする。

花火(麦にドキドキって、変なの。でも嫌いじゃない。私は、前に進めるかな?)

 

茜と落ち合う麦。

麦(今から俺、この人にフラれるんだな。相変わらず崩さないね、その仮面)

麦(やっぱり、かわいい)

麦「先生、好き…でした」

茜「知ってた」

麦「知ってるのを知ってた」

茜「それは知らなかったなぁ」

麦「嘘つきですね」

茜「私は麦ちゃんのこと、好きよ」

茜はいつものように男を虜にする態度で、麦を動揺させる。

麦「言っとくけど、俺知ってます!あなたが、どおお~~~しようもなく男好きの性悪女で自己愛こじらせたクソビッチだってことを!」

麦「俺の好意だって別に、誰でもいい…俺じゃなくたって!」

茜「じゃあ、どうしてついてきちゃったの?」

2人は今、ホテルのベッドの上にいた。

麦「あなたの『好き』なんて絶対信じない」

麦「けど…あなたのはじめてになりたい。俺が、あなたを変えたい」

 

一方、花火も鳴海を呼び出していた。

花火「…好きでした」

鳴海「過去形!?」

花火「うそ、今も好き…それが大事な話」

鳴海「いつから…?」

花火「ずっと…ずっとずっと…まえから」

花火(あなたが好き)

鳴海の腕の中で、花火は泣き続けた。

――そうして長かった私の片思いは

鳴海「花ちゃん、ありがとう」

――終わった。

 

花火(大丈夫、今度こそ前に進むの。きっとできる。きっと変われる…ひとりじゃないから)

待ち合わせの時間が過ぎた。

その頃、麦は茜を抱いていた。

 


 

7巻

お兄ちゃんも、麦も失った。

花火は、早苗に誘われるまま避暑地の別荘へと旅行にいくことに。

早苗は2人きりの旅行だと喜んでいたが、別荘につくとそこには早苗の従兄弟・篤也がいた。

篤也は事情を分かったうえで、ずっと早苗に好意を寄せている。

3人での奇妙な共同生活が始まった。

 

相変わらず、早苗と花火には肉体的な関係がある。

でも、花火は早苗の本当の気持ちには応えられない。

篤也「あんたさ、誰のことが好きなの?」

篤也「早苗に対する気持ちだけ決めて。早苗は、誰かのかわりにしていい人じゃない」

篤也「絶対に、この旅行中に決めて」

花火(そうだ、私は、もうわかってるはずだ…)

 

花火「私、えっちゃん(早苗)に言わなきゃいけないことが…」

早苗「花火、いままで付き合わせてごめんね。ありがとう」

花火の言葉を遮り、早苗がつぶやく。

花火「違う、付け込んだのは私!私だから…!」

早苗「もういいよ、花火。私、あなたを諦めるから」

去っていく早苗に、花火が叫ぶ。

花火「えっちゃん、私と友達でいて!」

早苗「ふざけないで!私がどれだけ好きだったかなんて、知らないくせに…!」

そう怒鳴った早苗だったが、花火の目に怯えの色を見つけると、静かに言った。

早苗「わかった。いつになるかわからないけど…がんばって忘れるから…」

2人は抱き合ってキスをした。

翌日、花火は1人で別荘から帰った。

 

一方、麦はただ遊ばれているだけと知りながら、茜との関係を続けていた。

麦(わかってんだよ。わかってるけど、くそっ)

それでも麦は、茜を抱くことをやめられない。

そして、麦は気づいた。

麦(茜さんには「見捨てないでほしい」なんて恐怖がない。みーんな一緒。欠けたら継ぎ足せばいい)

麦は茜には、敵わない。

 

 


 

8巻

翌日。

茜にとって、今日は「鐘井先生の日」

水族館へデートに行った帰り道、男が2人に声をかけてくる。

男「うわ、また新しい男!?ホント男好きだよな~」

男「おいお前!こいつマジで男好きのクソビッチだから、気をつけた方がいーよー」

そう言い捨てて男は去っていった。

そして…

茜「本当ですから。私クソビッチなんで、割とかなりハードル低く誰とでもやりますし、全然清廉潔白でもないです」

茜「鐘井先生のご期待には一切応えられないと思います。なのでデート(笑)はこれきりにしてくださいね」

茜「さようなら」

茜(終わり終わり。帰って洋ドラみながら他の男とメールして…もっと手ごたえのあるやりとりして…そういう日常に帰るわ)

去ろうとする茜の腕を鳴海がつかむ。

鳴海「や、やめなくていいです!」

茜「…本気で言ってるんですか?」

鳴海「そのままの意味ですよ」

茜には、ニッコリと笑ってそういう鳴海の気持ちがわからない。

鳴海「デート…もうこれきりですか?」

茜「いえ…」

なぜか、茜はそう答えていた。

 

泊りがけの熱海旅行。

茜はこの旅行で鳴海との関係を見極めようとしていた。

旅館についてから、からかい半分で鳴海を誘惑する茜。

鳴海は顔を真っ赤にして、茜のからかいから逃げる。

鳴海が温泉からあがって部屋に戻ると、浴衣姿の茜が出迎える。

鳴海(どうか笑わずに聞いてほしい。花も星も、この世の美しいもの総て、あなたを例えるためにある)

 

茜は鳴海に酒を飲ませ、さっさと抱かれようとしますが、その前に1つだけ気になっていたことを質問する。

茜「あのう、『やめなくていい』って、どーゆー意味ですか?」

普通なら、男遊びばかりの女なんて嫌なはずだ。

鳴海「ああ、好きでやってるんでしょう?やめなくていいですよ」

鳴海は当たり前のことのように答えるので、茜は混乱してしまう。

茜「私はっ!嫌です。嫌がってくれないと」

鳴海「そうかあ、でもオレは好きです。好きなままです」

苦笑いの鳴海。茜の目から涙がこぼれる。

茜「ど…うしてそんなに、私なんかのこと好きなの?」

鳴海は茜を抱きしてめて答える。

鳴海「『好き』の理由を説明するのは難しいですけど…。オレは好きな人にはただ、元気で生きていてほしいんです」

茜の強がりは、そこまでだった。

2人は布団で体を重ねた。

(うわ…こんなに、きもちいいんだ…)

 

翌朝。

鳴海「茜…さん!けっ…こんして下さい!」

茜「…いいけど。めちゃくちゃ浮気しますよ」

鳴海「い…いいんですかー!?やったー」

茜「浮気はいーのか」

鳴海は茜の全てを受け入れた。

そして茜も、そんな鳴海のおかげで一歩前に踏み出せる気がしていた。

 

麦と茜は最初で最後のデートに出かける。

これで、宙ぶらりんだった麦と茜の関係も終わりだ。

麦は茜を変えて見せたかった、でも、茜を変えたのは鳴海だった。

麦「俺はずっと貴方を変えたいと思ってた。でもそんなの間違いだったんだ。変わってしまう前の貴方が、俺は好きだったから…」

麦は最後まで茜を責めることなく、涙を流しながら茜と別れた。

茜「…ありがとう」

 

一方、花火も鳴海から結婚の話を聞かされていた。

2人の恋が終わる。

 


 

最終回

そして、文化祭が始まった。

それぞれ失恋した麦と花火。

花火は麦との関係が新しくなるかと期待したが…

麦「…ごめん」

花火「あやまんな、バーカ」

2人でいる時間は心地いい。だけど、それは2人が同類だから。

花火はこれまでの契約を白紙にして、麦と恋人のふりをすることもやめた。

 

季節は流れ、卒業式。

上級生を送り出した花火たちは、クラスで茜と鳴海の結婚をお祝いすることに。

といっても、花火と麦は教室の後ろで気まずそうにしているだけ。

そこへ、茜が近づいてきて、花火に一輪の花を手渡す。

茜「次は盗られちゃダメよ」

花火「よ、よけーなお世話です!」

 

そして、帰り際の下駄箱。

麦の姿を見つけた花火は、これまでのことを回想する。

「私…麦に出会えてよかったなぁ…」

無理やりな笑顔。2人は視線をそらさずに抱きしめ合う。

(私たちは、本物を探している。それが簡単に手に入らないことを知っている)

(どんなに願っても祈っても届かないかもしれない。今度はもっと傷つくかもしれない。それは私たちをもっと孤独にするかもしれない)

(だけど、求め続ける)

(今、救われなくてもそれでいい)

 

「さよなら」

 

(離さないで欲しい。引き止めたい。終わりたくない)

麦と花火の身体が離れる。

(でも、私たちは本物を探している)

(そのために、生きていく)

<クズの本懐・完>

まとめ

今回は「クズの本懐」漫画最終回までのあらすじ&ネタバレをお届けしました!

いやぁ、連載時から「最終回はどうなるんだろう!?」とワクワクしていましたが、まさかこうくるとは!

・鳴海と茜が結婚でハッピーエンド

麦と花火は恋人に進展することなく、お互い次の一歩を踏み出す

すごくキレイで納得のいく終わり方ではあったものの、やっぱり麦と花火には幸せになってほしかったような…。

ただ「クズの本懐」は番外編など、まだまだ連載が続いていくようなので、そちらで何か進展があればなー、と期待しています。

※「それから」のエピソードを収録した第9巻が発売されました!

 

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